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【台湾のおしゃれカフェ】「LOUISA COFFEE」は日本にある!?

台湾発のコーヒーショップ「LOUISA COFFEE(路易莎咖啡、ルイーザコーヒー)」。台湾最大のカフェチェーンで、主に若い世代から絶大な人気を得ています。

「オシャレ×お手軽価格×作業環境の充実」が代名詞で、僕も台湾で作業する時は頻繁に訪れているほど。

今回は、そんな魅力満点カフェ「ルイーザコーヒー」が日本にも上陸しているのか等、調査してみました。


結論:LOUISA COFFEEは「日本に店舗無し」

いきなり結論ですが、日本にルイーザコーヒーはまだ進出していません(2024年2月現在)。ルイーザコーヒーは台湾の他、シンガポールに1店舗あるのみ。

タイにも4店舗ありましたが、先日インスタ経由で確認したところ、全て閉鎖されたことが確認されました。

たしかに日本には既にいくつかのコーヒーチェーン店が進出しており、その隙間に入るのは険しい道のりだと推測されます。

ちなみに、2023年最新の「日本国内のカフェチェーン店舗数TOP5」は以下の順位です。(引用:https://cafe-tatsujin.com/cafe-tenposuu-ranking.html

  1. スターバックスコーヒー・・・1,727店舗

  2. ドトールコーヒーショップ・・・1,067店舗

  3. コメダ珈琲・・・950店舗

  4. タリーズコーヒー・・・760店舗

  5. サンマルクカフェ・・・353店舗

圧倒的王者はスターバックス。2~4位は日本のカフェチェーン店が占めています。

また「台湾国内のカフェチェーン店舗数TOP5」は以下の通り。
([2020年] 引用:https://www.statista.com/statistics/1319137/taiwan-coffe-shop-number-by-company/

  1. Louisa Coffee・・・508

  2. Starbucks・・・505

  3. Cama cafe・・・134

  4. Dante Coffee・・・66

  5. ecoffee・・・54

やはり我らがルイーザコーヒー、店舗数1位。2位に僅差でスターバックスが次いでいます。日本国内の圧倒的シェアがスターバックスであることを考えると、ルイーザコーヒーの展開力はすさまじいですね。

また、近年のルイーザコーヒーの拡大力を見ると、2023年現在ではもう少しスタバを引き離しているのではないでしょうか。

ちなみに3位は以前紹介した第二のルイーザコーヒー「Cama cafe」。

4位、5位のカフェはまだ知らない・・。まだまだ台湾のカフェ事情は勉強不足。

この展開力を考えたらもしかしたら日本でも成功するのでは?と思いますが、次の章では「ルイーザコーヒーが日本に上陸する可能性はあるのか」推測してみます。

LOUISA COFFEEが日本に上陸する可能性は?

ルイーザコーヒーが果たして日本に上陸するのか。ルイーザファンにとっては非常に気になるところ。

僕の推測ですが「可能性は十分にある」と思います。その理由を以下に挙げてみます。

LOUISA COFFEEが日本上陸すると思う理由

1.「オシャレ×お手軽価格×作業環境の充実」カフェが、日本では発展途上。

ノマドワーカーの方は実感すると思いますが、「オシャレ×お手軽価格×作業環境の充実」が揃ったカフェ、日本は本当に少なすぎます

僕はノマドワーカーとして約半年間日本を周っていた時期がありましたが、作業カフェ探しは毎回非常に苦労しました。ちょっと地方に行くと激減します。

唯一頼りになるのが「スターバックス」。

スターバックス コーヒー 富士川サービスエリア店

日本国内において、スタバが圧倒的シェアを占めていることはノマド民にとって大変有難いことですが、さすがに及ばない地域もあります。その場合地方にあるカフェを検索してみますが、作業に適しているカフェがまるで無い。

日本特有の喫茶店系が多すぎる。喫茶店は作業雰囲気ではないし(大いに個人差有)、そもそも電源もwifiもない場所が多い。

そしてその喫茶店風は日本のカフェチェーンでも多い。コメダ、星野珈琲、上島珈琲店などなど・・・。なんならドトールやベローチェ、ルノアールもそっち系統だ。もうどれだけ喫茶店なんだよ・・・・・・・。ノマド民は落ち込む。(喫茶店好きな方すみません)

かろうじてオシャレ系で残るのが「タリーズ」。僕もタリーズはスタバの次に使う。

結局、日本のカフェは喫茶店系統が大半なのだ。

なので「オシャレ」系統で新規カフェチェーンが大規模展開した場合、いい感じに繁盛するのではと思う。リモートワークする人も増えてきていると思うので、作業環境をスタバ並みに整えたら需要ありありです。

そして、一つの大きなキーポイント「値段」でスタバと差別化できたら、徐々に支持を広げていくと思う。

大規模カフェチェーンで恐らくトップレベルに安いのが「ドトールコーヒー」。アイスコーヒー(S)で税込み250円。多分次にベローチェ。アイスコーヒー(M)で税込み280円。

なぜドトールコーヒーがここまで低価格で提供できるのかは社員さんに聞くしかないが、もしルイーザコーヒーがドトールとベローチェの間「250円~280円」範囲でコーヒーを提供できた場合、マジで流行ると思う。

この料金範囲で作業系カフェが生まれたら、多くのスタバ民のシェアを奪うことができるはず。勉強する学生は完全に取り込める。また、スタバの味に特にこだわらず、とにかくオシャレで作業できる場所が欲しいノマド勢、社会人も完全に移行するでしょう。

「スタバはちょっと高くて・・・」という人も「リトルスタバ」として使うかもしれません。潜在顧客は多いはず。

「オシャレ×お手軽価格×作業環境の充実」枠は、本当に狙い目だと思うのです。

2. 台湾ブランドの強さ

台湾の食べ物といえば、タピオカ、台湾カステラ、マンゴーかき氷、、、など日本でも大人気ですよね。

そうなんです、台湾スイーツ系はハマれば爆売れする。もしルイーザコーヒーが日本特別メニューとしてあらゆる台湾スイーツを試していけば、もしかしたら爆発的に流行る時期があるかもしれない。単発的要素が強いけど、一気に店舗数を伸ばせる可能性を秘めている。(いきなりステーキにはならないように)

発祥の国が「台湾」というのも大きな利点だと思います。

LOUISA COFFEEはいつ頃日本に進出する?

ルイーザコーヒー 一中門市店

ここまでルイーザコーヒーが日本に上陸して成功できる理由を考察しましたが、一体いつ頃日本に進出するのかも気になるところ。

僕はズバリ「数年以内」と予測します。

数年以内の理由は、ちょうど今海外展開初期だからです。

2019年に海外初店舗をタイ・バンコクに出店

ルイーザコーヒーはタイ・バンコクにもありました(2024年2月時点の調査では全て閉店)。その後の海外展開については調査しきれていませんが、2023年5月の記事で、ルイーザコーヒーが海外市場に注力しているとの記事もあります。

海外初出店が2019年。その後も急速に拡大する予定だったかもしれませんが、2020年にコロナが世界中で大流行。それが足枷になったのは間違いないでしょう。

ただ、現在はすっかりコロナ騒動は収まり、海外への行き来もコロナ前とほぼ変わらない様子です。アフターコロナでルイーザコーヒーが海外展開を一気に狙うことは大いに予想できます。

その中で、日本は物理的にも心理的にも最も距離感が近い国の一つ。海外展開するとしたら自然と日本市場が注目されるでしょう。

ルイーザコーヒーの今後の展開から目が離せません。

LOUISA COFFEEは日本に未上陸だが、今後の展開に注目!!

いかがでしたか?

  • ルイーザコーヒーは日本にある?

  • ルイーザコーヒーが日本に上陸する可能性

  • ルイーザコーヒーはいつ頃日本に上陸する?

という3テーマについて、今回は調査・考察しました。僕はルイーザコーヒーが本当に大好きで、台湾生活では冗談抜きで毎日通っています。ルイーザコーヒーファンの方は、ルイーザコーヒー日本上陸の日をぜひ楽しみに待ちましょう♪

ルイーザコーヒーについてはコチラ



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