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【御朱印紹介】蓮華王院(三十三間堂)/智積院/平等院(鳳凰堂)/宇治上神社 他【京都】

拝受した御朱印

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■左:智積院 右:蓮華王院(三十三間堂)

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■左:法住寺 右:豊国神社

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■左:宇治神社 右:新日吉神宮 

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■左:平等院(鳳凰堂) 右:宇治上神社


蓮華王院(三十三間堂)

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■御本尊 千手観音

はじめて三十三間堂の存在を知ったのが高校日本史の資料集か何かだったと思います。それ以来いつかは行ってみたいと思いながら早10年程度経ちました。実際に行ってみて1000体もの観音様と対面した感想は「圧巻」の一言でした。「1000体もの観音様」というキャッチフレーズ、はじめは「多いこと」をただ「1000体」と言い表しているだけで、実際は1000体もいないだろうと思っていたのですが(千手観音だって手、1000本無いですし……)、本当に1000体いるんですよね……。本堂内は写真撮影禁止だったため圧巻の1000体千手観音の写真は一切ないのが悔やまれます。拝観料は大人600円で、説明書き読んだり、観音様を眺めてたりしたら軽く1時間以上は時間が飛んでいましたね。他には、観音様の説明書きが複数の言語でも記載があったり、観音二十八部衆像の説明がカジュアルに書かれていたり、あとは三十三間堂の学術的な見地での説明書きがあったりと、信仰の対象だけでなく、観光地としても強いと場所でしたね。ちなみに御朱印は手書きで頂けました。

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そして、これが「頭痛平癒守護」のお守りです。三十三間堂は後白河上皇の頭痛を治したとかで、頭痛に強い寺でもあるみたいです。私も偏頭痛に悩まされる身……、これで頭痛ともオサラバ……。まぁ、この数日後天候の悪化に伴う(気圧の変化に伴う)右目奥を襲う偏頭痛が発生、「頭痛封じ」とはいきませんでした。信仰心が足りなかったのか……。普通に「頭痛が発生したら薬飲んで寝る」が一番なんですよ。


智積院

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■御本尊 大日如来

真言宗智山派の総本山です。総本山というだけあって敷地がデカい。ちなみに三十三間堂からは目と鼻の先。すごい入口に御朱印の授与所がありました。本来は参拝後に御朱印を頂くのがマナー(と私が御朱印巡りに使っている本「御朱印で巡る京都のお寺 改訂版」に書いてあった)ですが、コロナ禍ということもあり、混雑していない参拝前に頂くように強くオススメされました(お寺の人に)。ちなみにここも手書きで御朱印を頂けました。私が行ったときは、入口から正面にある金堂(本堂?)がガッツリ工事中で入れませんでした……。そこで横にある明王殿に参拝、参拝後に病魔退散のお守りをタダで貰いました(財布に入れておいて下さいと言われたので指示通りにしています)。コロナ禍なので配っているみたいですね。

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で、ここ智積院の観光地としての「売り」はというと、国宝にもなっている長谷川等伯の襖絵です(ちなみに上の襖絵は別物です)。こちらも高校日本史の資料集か、あるいは美術の教科書で見た記憶がある〝あの〟襖絵ですね。収蔵している宝物庫、コロナ禍とド平日ということもあり観覧客は私しかいない状態で、拝観料500円で国宝を独り占めできました。加えて、名勝庭園もあり、こちらも前述の理由で誰もいませんでした。この庭園、軒下まで池が進出しており、結構攻めた造りをしているなぁ、と感じました。あと池に鯉がいるのですが、すごい暴れていました(なぜ……?)。


平等院

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■御本尊 阿弥陀如来

参拝前日に「日立 世界ふしぎ発見!」で平等院が特集された関係で思いつきで宇治へGOしました。京都市内のどこの寺社仏閣もコロナ禍の煽りを受けてガラガラなのに平等院はかなり参拝客がいました。TV効果が凄すぎる……。そして10円玉と一緒に写真を撮る人が多すぎる(私もやりました)。10円玉と同じ建物を見れて満足でしたが、鳳凰堂本体よりも隣接している博物館(鳳翔館)のほうが個人的に気合が入っているなぁ、と感じました。拝観料600円の他、別途300円で鳳凰堂内の見学も可能だったのですが、人が多かったのと雨が降っていたことを理由に堂内の見学はしませんでした。電車ですぐ行ける距離なので堂内見学はいずれリベンジしたいですね。御朱印は書置きのみ対応でした。

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茶の街なだけあって平等院前のメインストリートは茶屋が並んでいました(スタバもありました)。とりあえず私も抹茶を頂きました。


宇治上神社

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■御祭神 菟道稚郎子命 応神天皇 仁徳天皇

私が不勉強すぎて存在を知らなかった世界遺産です。平等院からは宇治川を挟んで反対側にあります。御祭神の菟道稚郎子命は「うじのわきいらつこ」と読み、宇治市の由来にもなった古代の皇族です。御朱印は書置きのみの対応で、特別御朱印の色の種類が豊富でした。