本当にスクールカウンセラーになりたいのか
どーも。この前、夕飯に餃子を焼こうとしたら盛大に焦がして、真っ黒な餃子を食べる羽目になったアホ大学生です。
皆さん。お久しぶりです。前回記事を出したのがゴールデンウィーク前だったので、だいぶ間が空いてしまいました。楽しみにされていた方、申し訳ありません。
その間に色々なことがありました。
2ヶ月前から一人暮らしを始めて、新たな地での生活にも慣れ、少しずつ自分のペースを掴めるようになってきました。
前の記事にも書きましたが、僕は心理学部心理学科に在籍しており、人の心のメカニズムについて学んでいます。僕の夢は「スクールカウンセラー」でした。でしたという言い回しに違和感を覚えた方もいるのでしょうか?そうです。今の夢は「スクールカウンセラー」とは少し違います。僕は「スクールソーシャルワーカー」になりたいと思っています。スクールソーシャルワーカーとは何かというと、学校にいるソーシャルワーカーのことです。実は今、スクールソーシャルワーカーを学校に配置しようという動きが大きくなっています。
「学校」という場所は「教育」をする場所でもありますが「評価」をする場所です。成績であれ人間性であれ全てを「評価」する場所です。そこが幼稚園や保育園とは決定的に違うところです。「先生」という立場はもちろん前に立って生徒に「学習」させるのが仕事です。そしてその「学習」を「評価」する人でもあります。
しかし学校には評価をしない先生もいます。その1つが「養護教諭」です。学校には「保健室」という場所があります。「保健室」という場所は実に異質な空間です。「教室」で寝ていたら「先生」に怒られます。「先生」は生徒に「学習」をさせるのが仕事ですからそれは仕方ありません。しかし「保健室」では怒られるどころか逆に寝かせてくれます。いわば「学校」という名の閉鎖された空間に残された唯一の「シェルター」なのです。
最初は養護教諭だけで事足りていました。しかし近年、生徒が心理的な悩みを抱えているケースが増えてきました。そして学校に心理的なサポートをする専門家を配置することにしました。それが「スクールカウンセラー」です。「スクールカウンセラー」は生徒の悩みに寄り添い、心理的安心と問題解決を促すのが仕事です。しかしそれだけでは生徒の悩みや不安は払拭されません。悩みの根源は生徒を取り巻く環境にあることが多くあります。そこで登場するのが「スクールソーシャルワーカー」です。スクールソーシャルワーカーは生徒を取り巻く環境の整備を行います。スクールソーシャルワーカーは養護教諭、スクールカウンセラー、担任の先生などと協力し学校内だけではなく、学校という枠組みを超えて関係機関との連携を一層強化し、問題を抱える生徒の課題解決を図るためのコーディネーター的な存在です。
僕の目標は「人の心に寄り添える人」になることもそうですが「悩みを抱えている人の問題解決の道標になる人」になることも大きな目標の1つです。
スクールカウンセラーも僕にとっては魅力的な職業の1つです。しかしスクールソーシャルワーカーという職業にもとても惹かれています。
幸い僕はまだ1年生です。まだ時間があるのでたくさん時間をかけて色んな先生たちに相談をしたりしてどっちの進路に進もうかを考えようと思います。
アディオス
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