最近の記事

書くこと

10歳の時「なんのために人間は生きるんだろう」って疑問に思った。 そしたら、クリスマスに日記帳をもらった。 で、そこから毎日1ページ日記を35年間書いている。 書くということは、クセになるようで、20歳くらいまでは、小説や詩を書いていたけれど、才能ないな、と思って、いつの間にか寝る前に書く毎日の日記と別に「携帯日記」を持ち歩くようになった。 美術館、演劇、映画、自然、友達と話したこと、とにかく心が動いた時にすぐ書く。もやもやする時には書いて、心を整理する。 タバコを吸う人がち

    • しあわせな時間

      ヨガをすること。 好きな入浴剤を入れたお風呂にゆっくり入ること。 仕事の前にカフェでちょっとゆっくりすること。 寝る前に好きなテレビ番組を見ること。 夢中になれる本を読むこと。 新しい道を発見すること。 友達と美味しいものを食べること。 友達とたくさん笑うこと。 自分の決めたその日のタスクを終わらせること。 部屋の掃除をすること。 美味しいご飯を食べること。 気に病んでいた問題が解決すること。

      • ようせい日記①

        7月30日 すごく今日は疲れたと思ったら、帰宅したら熱が出た。 7月31日 やはり熱がある。でも抗原検査は陰性。疲れたのだろうと思う。37.5以下になったので、お昼に予約していたダンス公演を観る。素晴しくくだらなくて、楽しい時間。観れてよかった。 帰宅後、回復するかと思ったら布団から動けない。食事もできず。 8月1日 ベッドから起き上がれないので、心苦しいが仕事を休む。午前中に友達が果物やヨーグルトを差し入れしてくれる。ありがたい。午後、近所の病院に行こうとするが、発熱外

        • 生中継で見る長岡花火

          3年ぶりの長岡花火。 長岡市民にとっては1年で1番華やぐ日。 なのに、陽性疑惑で外出できず、生中継で見る長岡花火。 体調悪いし、仕事行けないし、いろいろ不安だし。 でも、花火は変わらず美しくて、フェニックスに涙。 ぜったい近い将来、実際に信濃川の河川敷で見る!と心に誓った夜。

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          「なんて素敵にジャパネスク」を30年ぶりに読む

          「なんて素敵にジャパネスク」を30年ぶりに読んでしまった。 一気読みし、ラストは山手線の中で泣いてしまった。 30年経っても同じ気持ちで先が気になり、ストリーをわかっているのに、ついつい読み進めてしまう感じ、すごい。 氷室冴子さんの色あせなさが本当にすごい。 個人的には「なんて素敵にジャパネスク2」の吉野の君編がベストオブベストだと思っている。 記憶している大好きな台詞は心で反芻してしまう。 吉野の桜が見たくて吉野にも行った。 子供が生まれたら、瑠璃と高彬と名付けるんだと思っ

          「なんて素敵にジャパネスク」を30年ぶりに読む

          倉本由布さん

          大河ドラマの大姫と義高の物語が心に沁み過ぎて、眠れなくて。 そういえば、小学校高学年から高校生の頃まで、コバルト文庫の倉本由布さんの本を読みまくっていたからだ!と思い出した。「夢鏡」や「海に眠る」とか。竹ノ御所鞠子の物語を読んだ時は、他の作家の書いた竹ノ御所との違いに、中学生なりに歴史小説のあり方みたいなことに疑問を持ち、倉本さんにお手紙書いたらお返事が来たこともあった。 思えば、祇王寺やバッフェルベルのカノンが好きになったのは、天使のカノンシリーズの影響だった。 「なん

          倉本由布さん

          家の中

          昨日から隔離で、家から出られない。 1日家にいて、私はやっぱりちょこちょこ移動した方が集中できるってわかった。あと、人と一緒に仕事をするのが好きだったんだな。 必要な外出はよくて。不必要な外出はダメ。その線引きって難しい。 でもやっぱり話したいし、笑い合いたいし、共感したい。一人ぼっちじゃ生きていけない、ってことにたった1日で気付いてしまった。 自分でおいしいご飯を作ることはできるし、本や映画やそういう好きなものが家の中にはたくさんあるけど。それだけではダメで。 人

          わくわくする仕事をする

          ここ数年、1年後、2年後のお仕事がなんとなく決まっていて、そのことは収入の不安とかが薄れるからとってもよいことなのだけど、受け身な気持ちになってしまうことがあって、自分の人生、受け身でいいのかな、みたいな気持ちになっていた。 でも、久しぶりに夢を実現させて働いている同僚や、夢を実現させるための行動をしている仲間と一緒に仕事をする機会を得て、やっぱり自分からしたいと思うことには、自分から手をあげていかなくちゃ、と思った。 忙しくても、やりたいことのための時間は捻出しなくちゃ

          わくわくする仕事をする

          ミュージカル「マリー・アントワネット」を観た

          考えてみたら、コロナ禍になってから初めてのクンツェ&リーヴァイのミュージカルを観劇。去年、中止になった「エリザベート」も近い将来観れたらいいな。 花總まりさんのマリー・アントワネットが素晴らしかった。今後、日本にこの人ほど高貴な役がぴったりあう舞台女優さんが誕生するのだろうか、と思うくらい「王妃」だった。断頭台に向かう姿が美しくて泣いた。笹本玲奈さんの方が、胸に迫るシーンもあったりするのだけど、私が舞台芸術との出会いが雪組トップ娘役の花總まりさんから始まっていることもあり、

          ミュージカル「マリー・アントワネット」を観た

          人間らしい生活を取り戻す

          昨日、1ヶ月ぶりのお休みみたいな日だった。 ちょっとだけ仕事もしたけど。 フェイスエステで贅沢して、夜はマッサージ屋さん。 今日はゆっくり起きて午前中は掃除して、洗濯して、スーパーに行って。 菜の花を買った。家の近くの梅の木は満開。 ちょっとだけゆっくりすると、人間らしい生活を取り戻せる。 今日の午後は仕事にちゃんと集中できた。 ゆっくりする日って大事だな。

          人間らしい生活を取り戻す

          2020年

          今年を表す言葉は「原点回帰」。 4月5月、緊急事態宣言で家にいないといけない時期があって。 いつも仕事で外にいるから、長く家にいれるか心配だった。 結局、ご近所散歩したり、事務所に行ったり。 映画記事を書く在宅のバイトしたり、ヨガしたり、 オンラインの英会話したり。 断捨離したり。ミュージカルのDVDを観たり。 あまり立ち止まることのない自分の人生の中で貴重な時間だった。 で、やっぱり演劇大事、日本史好き、って改めてひとつずつ 好きなものを再確認して。 悪い

          色あせないもの

          スピッツの横浜でのライブのYoutubeのライブ映像配信が終わった。 7ヶ月間、観れるようになっていたので、本当にたびたび仕事中にBGMにして聞いていた。 スピッツはずっと変わらず、心地よい音楽で。 ラスト、花火が上がるところも今年、長岡花火を観に帰る予定が、コロナのせいで花火大会が中止になり、お盆に実家にも帰れなかったので、最初に見たときは、泣きそうに感動した。 今年は緊急事態宣言のため、自宅にいる時間が多くて、自分の好きなものを見つめ直す「原点回帰」の時間を持つこ

          色あせないもの

          やさしいスープ

          今日は待っている原稿は全然届かないし、 もやもやすることがあって、すごく心が疲れたので、 セロリと玉ねぎと人参のスープを作った。 ざくざく野菜を切ったら、すっごくやさしい味になって なんだか心がなぐさめられた。 ちょっとへんだけど、自分で自分にやさしくして、励まして ずんずん前へ進んで行こう。

          やさしいスープ

          変化していくこと

          今日様々な本屋に行って気づいた。 私がもう30年以上毎年買って、毎日欠かさずに書いている日記帳はもうどこの本屋にも置いていないということに。 それだけ生産数が減ってしまっているのだ。 毎日30年以上続けてきたものが近い将来なくなるかもしれない恐怖で、ついその出版社に懇願メールを書きそうになる。 でも時代の流れは仕方がない。 モノゴトに永遠はないから、変化を受け止めて生きていこう、って改めて思った日。

          変化していくこと

          映画「フェアウェル」を観た

          すごくよかった! 中国とアメリカの考え方の対比と、中国文化の紹介。 母が末期癌のことを、母の意思で祖母に隠していたので、その頃のことを 強烈に思い出した。 いろいろな考え方があるけど、真実を告げることは結局自分が楽になることでもある。その言葉が印象に残った。 お嫁さんが日本人なので、日本文化の対比もあったら深みが増したかもしれない。 結婚式のシーン、馬鹿馬鹿しさとグッとくる部分が入り混じり、親戚の集まりとかってこういうものだよなーって思った。 人間の心と文化と。

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          金時山登山

          人生で初めて一人登山。 初心者向けの金時山へ。 行きはひたすら上りが多くて、もう足が上がらないかも、と思いながら 70分ちょっとで頂上へ。 雲で富士山見えず。360度の近くの山々を見る。 帰りはひたすら下りで、気持ちよかった。 登山て、本当に息が切れるし、体が疲れるけど、達成感が素晴らしい。 健全に疲れている感じもよい。 また、登ろう。

          金時山登山