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【2023年 春アニメ】最後まで視聴した作品の感想まとめ

どうも、ズッカズです。

春アニメがついに終わりましたので、最後まで見た作品の感想を書きます。

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

まぁ文句なくめちゃくちゃ面白かったですね。
相変わらず作画がアニメのクオリティとは思えないし、毎週毎週見るのが楽しみでした。

漫画で内容は履修済みですが、アニメとしての動きがつくとかなり新鮮な気持ちで楽しめますね。

正直クオリティが高すぎて語ることが無いまであるんですが、コストがかかるとはいえ、これくらいのクオリティのアニメが増えると個人的にはかなり嬉しいです。

マッシュル

魔法が中心の世界で、魔法が一切使えない主人公が筋肉で解決するファンタジー作品。
ハリーポッターみたいな世界観で割とテンプレ気味な「魔力0だけど最強」って要素を掛け合わせたような内容です。

ファンタジー一色かと思いきや地味にギャグ要素を取り入れてくるので、そこまで真剣に考察とかはしないで済みます。
あんまり肩肘張らずに見れるアニメだったと思いますね。

ジャンプで最終話まで読んじゃっているんですが、序盤は割と面白いのでアニメでも十分楽しめました(終盤は若干ダレる)。
個人的に気になる部分も少なかったですし、良作って感じの作品ですね。

2期も決定したらしいのでめでたいです。

僕の心のヤバイやつ

陰キャと陽キャのラブコメディ(雑紹介)。

原作漫画がすでにラブコメに振り切っているため、アニメも序盤からラブコメ色全開でした。
ただ、漫画の序盤って結構ギャグ要素が強めだったので、ちょいちょいアニメの演出に違和感を覚えた気がします。

これってそんなにラブコメっぽいシーンだっけ?みたいな。

それ以外は特に文句もなく面白かったと思います。
なんだかんだでラブコメが好きなので、市川と山田が両片思いになってからはめちゃ良かったです。

1話での声の違和感も、さすがに全話見れば気にならなくなってました。

2期もすでに決定しているみたいなので、今から楽しみです。
あとおねぇが田村ゆかりボイスで可愛さ8割増しされてました。

Dr. Stone 第3期

第3期なのでストーリーは割愛。

分割2クールみたいで、12話からは10月に放送開始みたいです。
11話がめちゃくちゃ中途半端だったので、どこで切っとんねんって感じはありますが、おとなしく待とうと思います。

第3期からは石化させた黒幕の正体に近づいたり、石化光線を使う敵が現れたりと、割りと物語の核心に迫るシーンが多いです。

すでに漫画版で全話履修済みですが、ここから結構面白くなってくるので、個人的には続きが早く見たいですね。

第1期と比べて科学要素や工作要素があっさり目になっていますが、原作もそんな感じなのであまり気にしないように。

地獄楽

囚人たちが刑を免除してもらうために、よくわからん島に行って不老不死の薬を探す。
でもその島は実はかなりヤバくて…みたいな話。

原作を最後まで読んでいるので内容はあまり語れないんですが、アニメは正直普通って印象でした。

MAPPA製作だったので作画に期待していたんですが、想像以上に作画が悪く、これなら原作漫画読んでた方がいいかなって感じです。

話のテンポはよかったのでダレることなく見れましたが、それだけに惜しいなと思いました。

画眉丸の技とかかなりアニメ映えしそうではあったんですが、う~ん…
呪術廻戦くらいのクオリティだったらもっと評価は高かったです。

カワイスギクライシス

地球偵察に来た宇宙人が可愛すぎる猫などの地球の動物に悶えるアニメ。

ジャンプSQにて連載している作品なので、一応最新話まで追っているんですが、アニメはほぼ原作通りって感じで楽しめました。

シリアスなシーンはほぼ無く、ひたすら可愛い動物に悶える宇宙人が面白いっていうギャグアニメなので、気張らずに見れたのも良かったですね。

声がついたことで一層ギャグ作品として磨きがかかった感じがしました。

作画崩壊とかで違和感があるわけでもなかったので、個人的には結構おすすめな作品です。

勇者が死んだ!

想像以上に最後まで楽しめた作品でした。

落とし穴に落としてうっかり勇者をコロしてしまった主人公が、勇者の代替わりになって冒険するって感じのストーリー。

作画はめっちゃいいってわけではないんですが、崩壊することもなく、最後まで一定の作画で楽しめました。

登場するキャラがみんな良い味出していて、一見、勇者とか聞くとなろう系が過りがちですが、「勇者が死んだ!」として個性あふれる作品になっていた気がします。

主人公はクズで太もも好きの変態って感じでスタートするんですが、最終話付近ではちゃんと勇者しているのも好感が持てました。
登場人物が全体的に成長しているのはgoodですね。

そしてお色気シーンに力入れがちなのもgood。

転生貴族の異世界冒険録

なんとか最後まで見ましたが、まぁ微妙って感じの内容でした。

「あれ?僕また何かやっちゃいました?」を全12話毎回やっていく感じのアニメ
途中の修行編で前世の親も実は異世界に来ていて、とある敵にコロされちゃった、みたいなシーンが挟まれましたが、あまりにもシリアスが唐突過ぎてビックリしました。

それ以外の基本的な流れは

  • カイン「あれ?僕また何かやっちゃいました?」

  • 王様「ばっかも~ん!」

  • カイン「ごめんなさ~い」

無限に繰り返しているだけです。

なろうテンプレ盛り合わせみたいな作品だったので、初見なのに食傷気味でしたね。
異世界転生・俺TUEEEは好きですが、もうちょっと一工夫してもらいたいです。

女神のカフェテラス

原作漫画を読んでいるので内容は知っているんですが、最後まで楽しめました。
制作が手塚プロダクションだったので、五等分の花嫁みたいに作画崩壊が怖かったのですが、比較的崩壊せずに最後まで突っ走った気がします。

めちゃくちゃザックリ言うと、祖母のカフェを継ぐ決心をした主人公とヒロイン5人によるラブコメって内容。

途中からはしっかりラブコメ全開になっていくので、ラブコメ好きな人はガッツリ楽しめたんじゃないかと思います。
漫画版ではさらにラブコメが加速していくので、気になった人はぜひ買ってみてください。

ラブコメと言いつつ、いい塩梅でギャグ要素も挟んでくるので、全話通して飽きることが無いんですよね。

今期アニメの中でもクオリティが高い作品だったと思います。

あと、このアニメはOPがハチャメチャに良かったので、OPスキップ勢はぜひとも最後まで聞いて欲しいですね。
2期の製作も決定したことですし、個人的にはかなり当たりな作品でした。

異世界ワンターンキル姉さん

主人公の後追いで異世界転生した姉が、主人公よりも圧倒的に強くて姉SUGEEEって感じの作品。

転生貴族とは違った方向で全12話同じ内容って感想です。
主人公がピンチ→姉が超パワーで助ける、ってのは延々と繰り返していました。

なので個人的にはあんまり面白くなかったです。

全体的に話の起伏がないので、最後まで見ましたけど割と退屈だったな~と思います。

ただ、異世界転生と言いつつ、そこまでシリアスに振らずにギャグっぽい展開を続けていくって感じだったので、不快にはなりませんでした。
面白くはないけど楽しいね、って作品だったと思います。

個人的な推しはキルマリアです。声優が小清水亜美なので。

デッドマウント・デスプレイ

異世界から現代日本に転生した逆異世界転生アニメ。
現代日本で平穏な暮らしを望むも、超能力まがいの犯罪者や前世界のことなどに巻き込まれるって感じのストーリー。

現代日本で異世界の能力が使えるので俺TUEEE感は若干あるんですが、ストーリーがいい感じに面白くて不快ではなかったです。

日本で犯罪者たち相手に色々するのかと思いきや、前世の面影っぽい描写も増えてきて単純に気になる引きが多かった印象

個人的には今期の中でも結構好きな作品でした。
分割2クールみたいなので、次回以降が楽しみです。

神無き世界のカミサマ活動

神という存在が認知されていない世界に転移した主人公が、村を守ったり発展させるために神を布教して信者を増やそうぜって感じのストーリー。
まだ最終話が放送されてないんですが、多分評価は同じなので書いちゃいます。

ストーリー自体は結構面白くて個人的な評価は割と高いです。

神が存在しない異世界に転移したと思っていたら、実ははるか遠い未来の地球だったとか、地味に設定が凝っているのは良かった。

ただ、その内容を超えるくらい作画が終わってる
あまりにも低コストでアニメを製作してませんかね。

まずOPがアニメのシーンの継ぎ接ぎ。
まさかこれを最後まで突き通すとは思いませんでした。

そしてあまりも多い静止画だったり、モンスターだけ3Dだったり、コストカットのためにドット絵を多用していたり、マジで気になる部分が多すぎる。

かと思えばサービスシーンでは無駄に気合の入った作画だったりで、塩梅がマジでよくわからなかったです。

あとこのアニメ、一般的なアニメでは最終話の熱いシーンで使われる「OPもしくはEDを劇中歌として使う」という手法をほぼ毎話使っていた気がします。
まぁ多用するのはいいとしても流すタイミングが意味不明で、明らかにシーンと合ってなかったりするんですよね。

延期もしまくってるし、もうちょっと何とかして欲しかったです。

異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する

タイトル通り、異世界でチート能力を手にした主人公が、現実世界で無双するアニメ。
作画は悪くないんですが、異世界での戦闘描写が3DCGだったり、顔面ドアップで作画コストを減らしていたりなど、若干の粗が目立ちました。

俺TUEEE要素満載な上に、不細工だった主人公が異世界に行ったことでイケメンになる、みたいな設定がありました。

設定はいいんですが、いくら主人公が持て囃されようと、「これ不細工のままだったら何の評価も得てないんだろうな」ってチラついちゃって若干の虚しさを感じた覚えがあります。

唯一、ヒロインの佳織だけは不細工だったころの主人公の時点で評価していたので、ここが救いだったかなと思います。
他のヒロインは多分不細工だったら相手にされてないです。

個人的には割と楽しめたので、2期があったら嬉しいなという感じ。

切った作品

くまクマ熊ベアーぱーんち!

1期もそうでしたが、やはり主人公のイキりがキツイ。

それに加えて2期では話の進みがあまりにも牛歩過ぎて、アホらしく感じて切りました。

この素晴らしい世界に爆焔を!

このすばシリーズは好きなんですが、爆焔はどうにも1話から面白くなかったですね。

やっぱりスバルとアクアがいないとアカンのか?

まとめ:割と満足

微妙な作品もありましたが、全体的にはおおむね満足です。
鬼滅の刃と女神のカフェテラスがあっただけで花丸って感じですかね。

そんな感じでした。

例のごとく夏アニメの配信情報をまとめたブログあるので、良ければ参考にしてください。
https://zukkazu.com/this-term-animation-distribution-service/

そりでは。

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