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南アフリカの圧倒的な陽気さに癒されて

※2021年中にオンラインサロン内専用コンテンツになる予定でっす

シェムリアップで2回目の隔離だと?

隔離終わりのPCRを受けてきたんだけど、流れを説明しましょう。

カンボジアのプノンペンからシェムリアップに移動して、まさかの2回目の2週間隔離を食らいましてな。
経緯を話すとこんな感じです。

① 5/6 州を跨いだ移動許可(プノンペンのイエローゾーンの住人限定)

② 5/6 シェムリアップに移動したら、PCR検査からの2週間隔離!

③ 5/6 首相が『隔離とかしてる洲はやめなさい。違うから』と声明発表。同日中に、各州で独自に行われていた隔離処置を撤回

④ 5/7以降 検査はするものの、移動OKになった!

これの、②と③の間!9と4/3番線!
州が独自のルールで隔離を敢行し、首相が訂正するまでの、その狭間に巻き込まれてしまったのです!


何度も問い合わせたのですが、公務員の方の回答はこうでした。
「5/7からは隔離なしという命令は受けたが、5/6に隔離しちゃった分の人たちを解放するという命令は受けていない。。。」
とのこと。

ぐぬぬぬぬぬぬぬ。
自分たちより後に来た人は隔離なしで、自分たちは2週間隔離。そしてそこに科学的な根拠は一切なし。

これはかなり応えたけど、しかし隔離中でもYoutubeは撮れた。

そして体調的に考えても、実はそのほうが良かったのかもしれない。
というのも、シェムリアップに来てから、水か食べ物か、とにかく1週間以上腹を下していたから。
これは東南アジア初心者の自分にとっては通過儀礼のようなものだと思ってるけれど。アンコールワットでトイレを探して彷徨わないで済んだ、と考えることにしようと思う。


隔離明けPCR検査会場にて、底抜けの陽気さに救われた。

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検査は10時からだったみたいで(正確な情報は事前には分からない)、我々は7時30分には到着していた。程なくして入州時にも居合わせた外国の方々も現れて、Hi!と声を交わした。

時間まではYoutubeを見ながら蚊と戦って過ごし、検査がほぼ宣言通りの時間に始まる(そうでないことが多々ある)。

いざ検査となるのだけど、カンボジアでの検査は鼻と喉と両方だ。
そして時間が長い。
ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりっと体感的に3秒以上やる。
日本で受けた時はもっと短かった気がするのだけども。
そんなことを隣にいた南アフリカ人(トップの写真の彼ら)に片言の英語でボヤくと、
ほんとだぜ!他じゃもっとクイックにやってくれたよ!
と同意してくれた。
そして仲間たちや他の人たちの検査の様子を見て、都度都度リアクションをとっていて楽しい。
ぐりぐりが長すぎる!とか、脳まで届いちゃう!みたいな。
自分が検査を受けてきた後に、(脳が破壊されて)自分の名前を忘れちゃったよと伝えたら、すごいウケてくれた。

理不尽に感じた今回の隔離だったけど、最後に彼らとほんの少しではあるけど触れ合えて良かった。
これははアメリカやイスラエルに行った時も感じたが、彼らは本当に陽気だ。日本人はそういう時に感情を隠してしまう文化だと思った。いい悪いではなく、文化が違うのだと思った。
個人的には、日本人らしくない程に陽気になりたいなあって思うから、今日も笑おうっと。

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