見出し画像

TOEIC Part5 品詞問題【前置詞+抽象名詞】

こんにちは。
TOEICに向けて,問題演習の頻度を増やし,Part7に割ける時間を何としても確保したいYosukeです。

本日はUnit5の問題演習を行いました。
品詞問題は,選択肢4つが同じ単語の品詞違いで構成されているパターン。
前後の文法構造から入るべき品詞を見抜く練習が必要となります。

前置詞がきたら,その後ろには必ず『名詞』

が入ることになりますが,今回は,前置詞+抽象名詞で文の中で形容詞や副詞の働きをするパターンをいくつか取りあげます。TOEICでも頻出のようです。

1. 例題で確認!

Using Sue Valtine’s recipe book, even beginners can cook delicious meals with —————.

(A) easy
(B) easily
(C) ease
(D) eased

Sue Valtineの料理本を使うことで,たとえ初心者でも美味しい料理を『簡単に』作れる。withがなければ(B)副詞のeasilyを入れるところですが,空所直前の前置詞withの目的ごとなれるのは(C)名詞のeaseのみです。
with ease とすることで,easilyと同じく“簡単に”の意味になります。

2. 前置詞+抽象名詞

今回は抽象名詞というものがポイントになります。
抽象名詞とは、簡単に説明すれば「実体のない名詞」のこと。
実体がないため、私たちが頭で認識することによってしか存在できないものになります。

では,前置詞を前に伴ってどんな意味になるか,いくつか見ていきましょう。

 (2-1) of +抽象名詞 : 形容詞の働き

of importance = important   重要な
of use = useful    役に立つ
of value = valuable     価値のある
of help = helpful     助けてくれる,役に立つ
of high quality : high qualityの性質がある〜

ofを伴うパターンは,文中で形容詞の働きをします。

Reducing levels of carbon dioxide in the atmosphere is of critical importance
(大気中の二酸化炭素レベルを下げることは非常に重要です。)

 (2-2) with + 抽象名詞 : 副詞の働き

with ease = easily      簡単に
with care = carefully      気をつけて
with fluency = fluently      流暢に
with accuracy = accurately   正確に

withを伴うと,副詞の働きをします。

He predicted the election results with uncanny accuracy.
(彼は選挙結果を驚くほど正確に予測した。)

前置詞と抽象名詞の間に,形容詞を挟むパターンがあることは頭に入れつつ,パターンをいくつか押さえておけると良いですね。


今回は,TOEICに直結する文法,品詞の扱いについて1つ取り上げさせて頂きました。参考に学習に取り組んでみてくださいね。


※ サークル『英検1級・準1級合格を本気で目指す部屋』紹介

更新停滞していてごめんなさい🙇‍♀️

残り7名,無料で参加できる会員を募集してます。
人数が増えて議論が活発になったり,皆で情報を共有しあえる環境ができてくれば,間違いなく有益なサークルになると思うので,ぜひこれを見てくださった方で希望する方いましたらコメントでお声掛けください。
近く英検を受ける予定がないよという方でも大丈夫です。
内容を見ていただき,「英語力アップに活かせそう」と思っていただいた方なら大歓迎です。よろしくお願いします。

私の英検1級 & TOEIC990点に向けての成長記はこちら↓

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?