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【遊戯王】「Thyme After Thyme」【デッキ紹介】

はじめに

はじめまして いしずかと申します。
日頃いろんな方のデッキ紹介記事読んでいて、自分もやってみようと思いたったので投稿してみます。

普段いわゆる「カジュアル環境」と呼ばれるところでデュエルをさせていただいております。
youtubeで楽しい動画を投稿されている方々くらいのデッキパワーかなぁと思いますので、しばしお付き合いください。

デッキレシピ

最新レシピは↓


なにをするデッキか

【スクラップ・ゴーレム】(レベル5)から自身の効果によって【スクラップ・ラプター】(レベル4チューナー)を蘇生させてレベル9シンクロやリンクをしていくデッキです。

サーチする春化精
おろ埋する春化精
ドローする春化精
サルベージする春化精


【春化精】モンスターが地属性モンスターを蘇生させることができるので、何度も何度も【ゴーレム】→【ラプター】→レベル9シンクロorリンクの動きを繰り返すことができます。

さらにその後ろでレベル9シンクロかつ地属性である【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】が【竹光】カードに触れていくことで、【黄金色の竹光】のドローでデッキを回していく構築になっています。

初動について

一応初動というものがあります。
一般的にいう「スクラップ初動」というものです。

  1. 【スクラップ・ラプター】を通常召喚

  2. 【ラプター】の①の効果で自身を破壊して「スクラップ」の召喚権を増やします

  3. 【ラプター】の②の効果でデッキから【スクラップ・キマイラ】をサーチします

  4. 増えた召喚権で【キマイラ】を召喚します

  5. 【キマイラ】の①の効果で【ラプター】を蘇生します

  6. 【ラプター】+【キマイラ】で【スクラップ・ワイバーン】をリンク召喚します

  7. 【ワイバーン】の①の効果で墓地より「スクラップ」モンスターを蘇生してそのままそのモンスターを破壊します

  8. すると【ワイバーン】の②の効果が発動してデッキから【スクラップ・ゴーレム】を特殊召喚します(その後【ワイバーン】を破壊します)

  9. 【ゴーレム】の効果で【ラプター】を蘇生します

  10. 【ゴーレム】+【ラプター】でレベル9シンクロをします

【ラプター】1枚からレベル9シンクロを出すというのがこのデッキの初動になっています。
シンクロモンスターはだいたいが【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】です。
「だいたい」なのは手札から【春化精】モンスターが起動できるかできないかで変わるからですね。上振れってやつです。

【春化精】が起動できる場合は【星風狼ウォルフライエ】を出します。


その後【春化精】ムーブで【ゴーレム】を蘇生して、【ラプター】を蘇生して【ブレイバー・ドラゴン】をシンクロ召喚します。

【春化精】を使用すると地属性以外のモンスター効果が発動できなくなりますが、【ウォルフライエ】の攻撃力が上がっていく効果は発動する効果ではないため使用できる(はずです)。

【ブレイバー・ドラゴン】の効果で装備する装備魔法は
【命の奇跡】


【妖刀竹光】


【真刀竹光】


の3枚です。

装備した後は【ブレイバー・ドラゴン】の効果で【妖刀】を墓地に送って、【妖刀】の効果で【黄金色の竹光】をサーチします。
これで2枚ドローできます。(1枚が2枚に……)

もし【ウォルフライエ】を出せていた場合は【春化精】、【ゴーレム】、【ブレイバー・ドラゴン】が2回で4回分の攻撃力上昇が見込めます。

採用カード紹介

ここまでで触れてきていないカードについて紹介していきます


【マシンナーズ・カーネル】
 【ブレイバー・ドラゴン】が破壊されたときに墓地より特殊召喚できる圧をかけれるモンスター。
 所謂「引けたら強い」カードとして採用しました。


【スクラップ・オルトロス】
【ジャイアント・レックス】
 初動サーチカードである【化石調査】と【スクラップ・エリア】の2枚め以降のサーチ先として採用しました。
【ジャイアント・レックス】は後述される【Gゴーレム・スタバン・メンヒル】からの高リンクへ繋げられる流れがあるのでオルトロスよか仕事があります。

【焔聖剣-オートクレール】
 【ブレイバー・ドラゴン】の装備先で決めに行くときや、防御面を固くしたいときに使います。攻防ともに優れる良い装備魔法です。

【スクラップ・ツイン・ドラゴン】
 レベル9シンクロの1枚。
 自分の場のカード1枚と相手の場のカードを2枚バウンスできる非常に強力な効果を持っています。(ただし自分のカードは破壊されるので注意)
 攻撃力も3000と高く、さらに相手によって破壊されるとシンクロ以外の【スクラップ】モンスターを特殊召喚できる1枚で何枚分もおいしいモンスターです。

【飢鰐竜アーケティス】
 【春化精】モンスターの効果を使うと地属性以外は効果の発動ができなくなるので、シンクロ召喚時のドロー効果は狙いにくいですが、【竹光】カードのおかげで手札は潤っているので相手ターンに破壊効果を狙いに行くことができます。また、攻撃力が上がる効果は発動しない効果なので打点要因にもなることができます

【Gゴーレム・スタバン・メンヒル】
 地属性2体で作れるためいつでも用意できて、【春化精】で蘇生すると①の効果を使えるようになって、墓地から通常召喚可能なモンスターを蘇生させることができるので高リンク体を作りに行くことができます。
 蘇生させたモンスターは墓地へ行くと除外されてしまうのですが、【ジャイアント・レックス】を使うことでさらに展開を伸ばしていくことができます。

《他リンクモンスター》
 地属性の汎用どころを集めました。上記の【スタバン・メンヒル】からの流れで高リンク体も出しに行くことができます
 個人的に【スタバン・メンヒル】【ジャイアント・レックス】から【転晶のコーディネラル】を作って、除外から帰還した【ジャイアント・レックス】と相手モンスターを入れ替える流れが気に入っています。

最後に

いかがだったでしょうか。
やることは一本道ではっきりしているので使いやすく展開力、まくり力もあって使っていて楽しいデッキとなりました。

最後にデッキ名についてです。
《Thyme After Thyme》:タイム・アフター・タイム と読みます
元ネタは繰り返しを意味する英語表現「time after time」(訳:何度も何度も)
【春化精】モンスターが何度も【ゴーレム】や【ブレイバー・ドラゴン】を蘇生することから名付けました。


「Time」が「Thyme」になっているのは、
「Thyme」はタイムというハーブの一種で、花言葉は「勇気」「活動力」と言います。さらに春の植物だそうで、【ブレイバー・ドラゴン】が何度も出るこのデッキにはピッタリじゃないか!ということでこの名前になりました。
結構気に入っているデッキ名ですw

以上でデッキ紹介を終わります。
今後もいいデッキができましたら紹介記事を書いていけたらと思いますのでそのときはよろしくお願いします。

それではみなさん良き遊戯王ライフを


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