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精神障がい者になって

精神障がい者になって、
出来たことが殆ど出来なくなった。

思い描いていた人生の予定が白紙にせざるを得なくなった。

失望した。泣いた。暴れた。自分も周りも傷つけた。

でも
今思うのは、出来ていたことは実は身の丈にあっていなかったということ。
継続できる必死さは美徳だけど、そうでない必死さは身を滅ぼす。それを体現した。自ら。

そして、
人生において選択は世紀の番狂せを起こせるくらい重要だ。

今私は幸せ?
もちろん幸せだ。
じゃあそれは生まれてから一度も間違えた選択をしてなかったんだね。

全て正解。
今までも、きっとこれからも。

それが甘えであっても私は構わないよ。
自分にも、他人にも寛容でありたい。
 

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