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豊かな何かについて考えてみた

私は豊かであることを思い出したことがあったかな、とふと思った。

人間、いい気持ちでいられる時も、その逆もあると感じる。
わるい所に目を向けてしまうと、いい所もそのこと前提で、

「いやぁ、あの時はたまたまよかっただけで、普段はさぁ…」

と卑屈になってしまうのではないか。

そうしたらせっかくいい時があるのに、楽しめないよなぁ、と思う。

それが恋人が、私と親の関係を、豊かだと言ってくれたことで、思い出したこと。

本当に、全ては捉え方次第だ
なのである。

目の前の豊かさを、まっすぐな気持ちで拾い上げていきたい。
純粋で、素直に。

もちろんそう捉えられない事情を抱えている人も少なくないと思う。
その人には、そんなことは言えない。
その代わり、それと同じ分の愛を注ぎたい。
私の出来うる限りの。

それが私にできる豊かさの分配なのではないだろうか。

改めて、豊かさについて考えた。
世界には、様々な豊かさがある。そう信じてやまない今日この頃。

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