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稽古日誌_虎鶴十絶手_20240321

本日(昨日)、劉老師稽古でした。

◾️稽古内容
・虎鶴双形拳の質問
 第五十一式 双挂槌法
 第五十二式 挂槌双落
・虎鶴十絶手
・套路
 伏虎拳
 工字伏虎拳
 虎鶴双形拳
・散手
・排打功

◾️虎鶴十絶手

虎鶴十絶手之二、双挂槌法について用法を教えていただきながら、虎鶴十絶手にも触れていただきました。

眼や頸動脈、頸、鳩尾、金的など、弱い部分を破壊する技は、絶手の名に違わず、恐怖でした。

劉老師からは、今の時代、実際に使うことは無いだろうが、技の用法を知り、精確に狙って打てる様に鍛錬しないといけない、との教えでした。

いくら理論だけ知ってても、自分が使えなかったら、どんな言葉も軽くなってしまいます。

自分が体現出来る様に鍛錬あるのみです!

◾️散手

何でもありの軽い自由散手を行いました。

「反応」が重要なので、バチバチ打ち合うというより、速く、力をコントロールすることを重視しながら行います。

劉老師と腕を合わせ、橋がかかると、柔からいながらも強い圧力があり、力任せに動かして門を開けようとすると、すぐさま力を利用されて変化し、体を崩される、の繰り返しでした。

今回新発見だったのですが、これまで自分が勝手に力んで固くなっていると思い込んでいましたが、実際は固くさせられ、崩しやすい方向に持っていかれていた、ということです。

自分が力を発揮出来る位置や体勢など、有利になるシチュエーション(相手には力を発揮させない、不利なシチュエーション)に持っていくのは、これぞ武術ですね。

対面でヨーイドンで戦う場面に限定せず、戦う時間、場所、状況など、取り巻くすべてを利用して、必ず勝つことが、自分の考える武術です。

いやー、武術は本当に奥深いですね、!笑

本日もありがとうございました!!

よろしくお願いいたします!!