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動画制作に対する呪縛が解けた話

「動画内で食べるごはんの量は多くないといけない」という呪縛にかかったのはいつごろでしょうか。

私が動画を作っている理由や目的は「自分の好きなものを誰かと共有したい」「お店を応援したい」「地元の名古屋を盛り上げたい」というものです。(そのあたりのお話を詳しく語っている初投稿記事はこちら
一方で、私がごはんをおいしそうにたくさん食べる姿を楽しんでくださる視聴者さんも多くいらっしゃって、それも自分に求められている要素の一つであると思っています。「おいしそうに食べるね」はけっこう嬉しい褒め言葉です。

これまでも普通の量のごはんやスイーツのみ、お酒のみの動画を作ったことはありましたが、それらはあくまでも「番外編」の感覚でした。
動画のインパクトや需要のこともありますが、もともと食べることが大好きで、普通よりも少し多く食べられて、紹介したい(食べたい)メニューがいくつもあって……という背景から、そんな状態になっていました。それだけなら悪いことではないんですけどね。

昨年末、今年の目標を達成するためのミッションを自分に課しました。(昨年末の振り返りと今年の目標に関する記事はこちら

【目標】
 1. チャンネルの収益化
 2. チャンネル登録者数3,000人達成
【ミッション(手段の一つ)】
 動画月2本投稿


現在のYouTubeへの動画投稿ペースは月1本、たまに2本です。
普段のお仕事をこなしながら動画投稿ペースを倍に増やすのは簡単ではありません。
ごはんをたくさん食べる動画を作るには体・お金・時間の負担が大きいです。
食事量が多いとその分胃腸に負担をかけますし、ガンガン太っていきます。メニューの注文数が多いと出費もかさみます。また、食べる量が多いと撮影時間も長くなるうえ編集時間も延びます。

でも、食べる量が普通なら……?

先述のミッションをクリアするための方法を考えた時に、例の呪縛がふっと解けました。
動画制作の負担が従来とどれくらい変わるのかはある程度続けてみないと分かりませんが、今さらながら道が少し開けた気がします。

さっそく、先日「普通の量のごはんを食べる動画」を作りました。

……負担、全然違う。
特に撮影時間と編集時間が段違いでした。

でも、食べる量やメニューの種類が少ないことで動画が薄味になって視聴者さんが物足りなく感じてしまうことは避けなければいけません。
「このメニュー気になる」「おいしそうに食べるなぁ」と思っていただけるように、ごはんの内容にとことんフューチャーして、実食シーンも長めにしました。
その点では、従来の動画よりももぐもぐ好き勢向きの動画になった気がします。
満足度を決めるのは視聴者さんですが、情報量が多すぎず少なすぎずちょうどよいバランスを取れたのではないでしょうか。

ひとまず1月のミッションクリアです。
来月以降も月2回動画投稿を続けられるよう楽しみながら頑張ります。
もちろん、ごはんを好きなだけたくさん食べる動画も作り続けます。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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