石破茂氏が〝女系天皇検討〟発言で波紋、総裁選に影響か 八木秀次氏「立憲民主党の一部や共産党の考えに近い」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト https://www.zakzak.co.jp/article/20240619-BJAO5JREBFNTDJXMZ3E2FR2DHE/

石破茂氏が〝女系天皇検討〟発言で波紋、総裁選に影響か 八木秀次氏「立憲民主党の一部や共産党の考えに近い」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト https://www.zakzak.co.jp/article/20240619-BJAO5JREBFNTDJXMZ3E2FR2DHE/  

旧皇族の復帰はいいが女性皇族が結婚後に皇室に残るのは妥当ではない。
女性皇族が結婚後、皇室に残るというのは嘘がある。皇統の担い手確保であれば旧皇族の復帰。しかし、公務の担い手確保を問題視している。民間人になられても御公務は継続が可能。協会の名誉会長で全国大会に御出ましになられたり、開会式の御公務であっても民間人になった後でも続けられる。民間人になってできないのは摂政と国事行為の臨時代行だけ。あとは全部できる。その為、御公務をして頂けなければならないから皇室に残って頂くというのは嘘だという。
民間人になることで幅が広がる。伊勢神宮の祭祀になられたり。一宗教法人の祭祀である為、皇族のままではなることができない。民間だからなることができる。一々、宮内庁が言うことがなくなる為、活動の幅が広がる。
結婚後、女性皇族が皇室に残ることを日本会議が言っている。この方針と自分たちが決議したものを第一にする性質=控除制度がある。大変危険なことである。御結婚後、皇室に残り男の子が産まれた場合、その子に皇位継承権はない。それが10年、20年〜50年後に国民的英雄みないな人と御結婚後、子供が産まれた場合、その子でいいじゃないかという風潮が発生する。始めた事がどう変化するかわからない為、こういった事案も配慮すると女性皇族が御結婚後に皇室に残るというのは大変危険なことで、同じ皇族男子の中に皇位継承権がある方とない方が混在する事になり、不平等だということになる。選択的になった場合も問題がある。民間に行くとなった場合、見捨てるのかという残れ圧力、逆に残るとなった場合も何故残るのかという圧力もありえる。自由意志といっても実際は自由意志はない。
現在進めようとしているのが養子案。過去に日本会議は復帰案を進めていたが、養子案が出始めたら日本会議は養子案を潰せと国会議員にロビー活動したという。が、現在進行しているのは養子案。なんの挨拶も謝罪もないという。
旧皇族の復帰の場合、全部というわけにはいかない。誰と選ぶのは難しい。復帰して下さいと言っても簡単には行かない。無理ですとなった場合、政府は説得できるのか?
予算措置の問題もあるが養子の場合は今ある宮家が存続する為の話。宮様自身が人選・説得して下さることが重要。親戚の話であり歴史ある家系であれば普通にある話。これまでの皇室も途絶えそうになった時に隣の宮家から次男坊、三男坊を連れてきた。天皇の皇位継承もそうやって宮家から入れてきた。単純養子もあれば結婚を伴う夫婦養子、入婿の養子、夫婦揃って入る夫婦養子、家族揃って入る家族養子ができる。民間でも特別養子縁組という形で赤ちゃんの頃から入る養子が多い。
予算措置がいらないので現行の皇室経済法で措置できる。予算案を先に通さなくてもいい。立法技術的にも政治的な困難さを考えても単純復帰よりも養子案の方が理にかなっている。
昭和16年、東条英機が総理大臣になった。本当は東久邇宮稔彦王が総理になる予定だった。重臣達も了承、昭和天皇も了承なされていた。しかし1人反対した人がいる。木戸幸一。次の内閣は日米交渉を妥結に導くか、もしくはそれができなかった場合、開戦を決定する可能性があるに皇族をつけてはいけない。開戦を決定し、開戦を指揮した場合、もし戦争に負けたら皇室が破壊されると木戸幸一は反対した。反対しなかったら東久邇宮内閣が成立し、A級戦犯として処刑、皇室が残ることはなかった。彼一人の反対により防ぐ事ができた。
今のように別に大丈夫じゃないかという感覚で皇統を考えるのは危険であり、あらゆるリスクを想定、50年後どういう世論になっているか様々なイメージを想定していく必要がある。

R6 06/27【ゲスト:竹田 恒泰】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第400回
https://www.youtube.com/live/Bzn5PB4TA5Y?si=-RzFbY1gCyx_tivU


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