9/24 日立市民将棋大会

事前準備

先手→いつもの中飛車
後手→ノーマル三間。持久戦には早めの△54銀で打診する。

▲66銀型ならほぼ穴熊なので、美濃+石田流に組む。
銀が玉に近いので▲46銀+▲68角の迎撃がないため△51角と引きやすい。(イメージ図)


イメージ図

▲66歩としてくれば相穴熊上等。まけんぞ。

当日

予選は3回戦で2勝勝ち抜け2敗失格。抜け者と失格者でトーナメント。

(以下局面図は記憶を頼りにしてるので多少間違いあるかも)

予選1回戦 負け

対戦相手は前回負けてるI氏。居飛車党で対振りは持久戦を好む。
先手もらって中飛車にすると△63銀型の穴熊に。
こちらは用意していた4筋集中砲火の構えを取ると、8筋から突っかかてれて図1。


図1

ここで▲86歩~▲88歩~▲77桂と相手をしてしまったのが敗着。
相手をしたために歩損した上に相手の攻めに勢いがついてしまった。
慌てて仕掛けるもかなり条件が悪くなっており、寄せの速度が逆転できず負け。

2回戦は抽選の妙で不戦勝。

早めに飯食えたので昼開けにあんまり眠くならなくてよかった、、、

3回戦 勝ち

相手は元シニア名人の方。(対局後に聞いた。)
後手になりこちらの三間飛車に相手の鳥刺しという構図に。(図2)

図2 以後便宜上戦後逆

途中の駒組みで▲58金が早くて若干指しづらいと感じていた。▲46角の筋が一瞬無くなった上、△75歩を突かせてからの▲79飛~▲78金~▲59飛のような組み換えが無くなっている。

▲46歩を突くために▲45歩を突いて、高美濃に組み替えてじっと待つ展開に。
この後は△13角から角交換して互いに責め合う展開に。こっちがせめようかといったところで相手が秒読み中に時間切れて勝ち。
感想戦ではどちらも有利な展開ありで互角ぐらいといった結論に。
▲45歩の損得は微妙な感じ。

不戦込み2-1で予選通過。

決勝T 1回戦 負け

後手になり三間対右四間の構図に。(図3)


図3 

こっから△65歩と仕掛けられ、そっから乱戦に。
角をさばき合う展開になった。(図4)

図4

ここらへんで劣勢を意識した。こちらの方が玉は硬いが相手の隙がないため仕掛けが出来ず、ボサッとしてると△88角~99角成などから駒得を広げられて負ける。

やむを得ず▲73桂成~▲81角と乱暴に仕掛けたが無理筋で、ズルズルと差を広げられて負け。

反省すると序盤の駒組みが悪かった。

序盤のオープニングは上図のような感じ。
ここから▲75歩から石田流を目指した構想が悪く、本譜のような仕掛けを誘発してしまった。
右四間以外にも袖飛車の仕掛けの筋もあり、仕掛けを受ける側の後手番で目指す形ではなかった。
▲75歩に代えて▲56歩とし、右四間には▲57銀~▲68飛の形で迎撃するのが勉強してた形だが、穴熊対策の詰め込みからすっかり抜けていた。
事前準備自信ありマンなのに…今後は抜けが無いように準備したいな。



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