あの頃の裏側 5/7(木)

・夢は見なかった。明け方に寝たので起きたらもう昼を過ぎていた。とてもいい天気で、猫がいて穏やかだった。

・アウトライナーによる思考術に取り組んでいるが中々便利だ。というよりも、普段の日記の形式とやっていることは近い。workflowyというサービスを利用しているのだが慣れるとスルスルと自分の思考を深め、それを体系化出来る。創作の“テーマ“と言われるものについての考えをまとめ、中々面白い考えを進めることが出来た。

・映画アップグレードを返却しなければならなかったのでまたTSUTAYAに行った。そこでプロレスラーTAJIRIの本を見つけ購入。

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自身の経歴に擬えてプロレスの方法論や演出論が語られていて、それだけでもかなり面白いのだが特にWWE時代の裏話は興味深かった。自分が小学生の頃に夢中になっていたスーパースター達はこういう背景の元戦っていたのかと思うと、改めて見返したくなる。例えば急逝した天才レスラー、エディゲレロのその天才性や繊細さは同業者にしか見えていないものだっただろう。いい買い物をした。

・夕飯はタコスを食べた。タコスはピザと同じように暴力的な美味さがあるが、あの皮の食べにくさだけはずっと疑問だ。毎回せっせと盛り付けてもいざ食べる時に完全に崩壊し手が汚れるのでストレスがかかる。最終的には全部グチャグチャに混ぜてサラダにして食べた。

・昨日は観れなかった乃木坂のYouTubeライブを見る。基本的にバラエティでしかアイドルの姿を見ることがないので、彼女たちの本来の場であるライブには興味があった。

・余談だが自分は元来ライブ、音楽、ダンスというものにあまり心が動かされない人間で、特に生のステージによる特別な興奮というものを実感したことはほぼない。家でテレビで見る方が楽しめる質だ。恐らく自意識の過剰さが原因で、その場にいると自分や他の観客の肉体性がどうしても気になってしまい、逆にパフォーマンスに心から向き合えなくなるのだ。

・そういう訳でYouTubeライブはかなりうってつけの条件だった訳だが、2017年の乃木坂の輝きはすごかった。若さ…の力なのだろうか?一人ひとりの存在が放つ透き通ったエネルギーみたいなものが画面越しでも伝わってきた。3年でここまで違うものなのか…違うというと失礼かもしれないが…。

・良過ぎて途中で何度か泣いちゃった。

・その後は仕事をずっとしていた。ゾーン的な集中に入れた気がする。

・そのせいで明け方まで起きてしまった。まずい!まずいループに入ったぞ。

日記