糠漬け物語 5/14(木)
・昨日生まれて初めて糠漬けをつけた。両親が来た際に糠床を置いていったので。市販のやつでかき混ぜる必要もなし、入れて18時間程度で完成するというので興味本位でナスとオクラを漬けておいた。
で、夕飯カレーのお供に食べたのだがこれがすごい美味しかった。なにこれ?漬物って美味しいな。ちなみに左のきゅうりはその糠漬けの奥底に人知れず眠っていたやつで、脳が痺れるほどしょっぱかった。後日刻んでお茶漬けにしようと思う。
・糠に漬けたらなんで野菜が美味しくなるか、色々検索して調べてみたが感覚的にはあまり理解できなかった。乳酸菌とか塩とか理屈はわかるんですけどね。しょっぱい野菜をうまい!と感じるシステムが気になる。
・でも乳酸菌なのは知らなかった。ヨーグルトと一緒なんだ。
・面白かったので今日も人参と山芋を漬けてみました。明日が楽しみ。
・ただぬかに入れるだけで勝手に完成するというのが良い。私が一生懸命働こうがダラダラしてようが関係なく人参と山芋は漬かっていくのだ。料理に限らず、こういう“漬ける“という作業を日常に積極的に取り入れていきたい。他に何かないかな?漬けられるもの。
・U-NEXTの映画を見漁っている。マーダーライドショー2と、あとはジェイソンステイサムの主演映画を一気に数本見た。ステイサム映画ではバトルフロントという奴の中盤までが一番面白かったな。田舎街の嫌な奴が嫌がらせにくるからボコったらもっと強い嫌な奴が仕返しにきて、それも容赦なくボコる…というシンプルすぎる暴力の連鎖が非常に笑えた。やはり暴力こそこの世で最も強い能力(チカラ)…!
・ステイサム映画はどんなものであれステイサムをどう撮るかという大喜利なので、内容がシンプルで面白いものが多い。アイコニックなアクションスターの映画はどれもハイコンセプトで好きだ。その人自体がジャンル化しているというのは作り手にとってもやりやすいだろうな。まだまだステイサム映画はあるので全部観てみようかな。
・最近思ったが自分は凝り性なのかも知れない。確実に飽き性ではあるのだが。
・作業机を極限まで片付けた。PCとキーボードとペンしか置かない状態にしたらとても見栄えが良くなって集中できた。周囲は賑やかな方がいいが、同時に目の前は簡素な方が自分にはあっているようだ。
・人生が段々目的に合わせて最適化されていっている感覚がある。気分がいい。
・脚本教室の中級編を読み進める。物語とは大体日常→非日常→新たな日常の流れのことをいうそうだ。そう言われると何か新しい刺激を常に求めている私は、実は物語に飢えているのかも知れない。糠漬けだってそうかも。
・糠に野菜を漬けるという非日常。
日記