【S1】1.事故当日、コンクリートミキサーに殺されかけた俺のメンタルヘルス(3/25)
3/25にコンクリートミキサーに殺されかけた。
見れば分かると思いますが、この圧倒的車格差はよくこんなんで済んだなと思います。
とりあえずベイルアウトして左足を犠牲にして助かったんだが、「大丈夫ですか!?」って駆けつけてきたコンクリートミキサーの運転手に「何処見てんだふざけんな」とか言うこともなく、頭の中が混乱していて「ほんと気をつけてくださいね」とか何故か丁寧に言っていた。
実のところ、事故現場が警察署(交番ではなく警察署)のほぼ真裏だったこともあり、事故対応そのものはこれ以上無くスムーズに進んだし救急車もさっさと来たのだが、また俺が今度は保険屋さん相手に暴れ始める。
「ほっといてあとからやればいいじゃん」というのはあるんだが、結局それだとレッカー代とかいったん俺が負担して請求とか、何処に運ばれるかわかんねえとか、二度手間三度手間なので今、片付けておきたい気持ちが出てくる。意識不明もしくはとても電話出来ないとかなら諦めも付くが。
ちなみに保険屋さんが頑なに「故障対応の電話」として対応するので(説明不足だったとは思う)また不機嫌になったし足が痛い。
三月の末ということもあって四件くらいの店に断られ、やっと見つけたバイク屋さんが100:0の案件ならということで了承してくれた。その時はまだ100:0かは確定してなかったが俺に何の瑕疵があるんだよという気持ち。
そしてここから半年以上、経過するとは俺は想像もしていなかったし誰も想像出来なかった。
この物語は事実である。
あなたにとっても事実であったなら、嬉しい。
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