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【S1】1.事故当日、コンクリートミキサーに殺されかけた俺のメンタルヘルス(3/25)


 3/25にコンクリートミキサーに殺されかけた。
 見れば分かると思いますが、この圧倒的車格差はよくこんなんで済んだなと思います。

どんな時でもユーモアを忘れない俺
誤字など気にしていられない俺
鬼滅の刃の17巻をKindleから探してきて
わざわざトリミングまでしている余裕のある俺

 とりあえずベイルアウトして左足を犠牲にして助かったんだが、「大丈夫ですか!?」って駆けつけてきたコンクリートミキサーの運転手に「何処見てんだふざけんな」とか言うこともなく、頭の中が混乱していて「ほんと気をつけてくださいね」とか何故か丁寧に言っていた。

 実のところ、事故現場が警察署(交番ではなく警察署)のほぼ真裏だったこともあり、事故対応そのものはこれ以上無くスムーズに進んだし救急車もさっさと来たのだが、また俺が今度は保険屋さん相手に暴れ始める。

これほんとにめんどくさい。
意識飛べばいいのに。
診察中だって言ってんのにかけてくる
先生がおむずがり。俺が気まずい。
これも意識があるとつい頑張って返答してしまう。
事故は意識不明になるべき
なりたくないが

 「ほっといてあとからやればいいじゃん」というのはあるんだが、結局それだとレッカー代とかいったん俺が負担して請求とか、何処に運ばれるかわかんねえとか、二度手間三度手間なので今、片付けておきたい気持ちが出てくる。意識不明もしくはとても電話出来ないとかなら諦めも付くが。

 ちなみに保険屋さんが頑なに「故障対応の電話」として対応するので(説明不足だったとは思う)また不機嫌になったし足が痛い。

やっておくことが分からなくなっている俺
ちなみに極端な話、何もしなくていい
ちなみに足首と膝を痛めながら2キロは歩いたと思う
時々ある
このときは本当に帰りたかった
帰って良かったのだがレッカー車が警察署に待機しておる上に俺が立ち合わないと持っていかないとかホザきおったから義務感だけでそっち向かった。
これはレッカーされるときの状態
正直こんなもん直るかと思っていた

 三月の末ということもあって四件くらいの店に断られ、やっと見つけたバイク屋さんが100:0の案件ならということで了承してくれた。その時はまだ100:0かは確定してなかったが俺に何の瑕疵があるんだよという気持ち。

偽らざる本音

 そしてここから半年以上、経過するとは俺は想像もしていなかったし誰も想像出来なかった。

 この物語は事実である。
 あなたにとっても事実であったなら、嬉しい。


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