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【S3】1.狩賀博士のC殺し(メタ推理)(9/1~9/2)

 まさかのシーズン3となる。
 こんなに話が長くなるとは思わなかったが、半年分なので仕方ない。修理に半年かかる、それだけで最早異常。
 シーズン3からは推理材料が何かと出そろうので、結末を知っている方はどこに推測材料が潜んでいたのか、知らない方は当時の俺と一緒に推理するなどして読み進んでみよう。多分、全部ムダですが。

これやると周囲のコンピューターが全部壊れる
(迷惑)

 結論から言うと、前回から引っ張っていた現車確認がまた延期になった
 (理由は悪天候)

よりによって予報が豪雨
俺も納得するしかない
ここにきての、またしてもの延期
やけくそになっている
天気のせいにしている
気持ちを逸らし始めた
別にそんな高いバイクいらんが
まあ実際、車買うよりは安い
車と違って激烈不便というか社会性がないが
ひたすらにあふれ出る無力感
さすがにそろそろ、いったん総括してもいいだろう

 ここにくると情報は全て出揃った、と俺は思っていた。
 全然、出揃ってなかったのだが。びっくりすることに。

誰が降りてくることになるのか見当も付かない
まだまだ帰れないしまだ事件は続くよ
俺だって好きで引き延ばしているわけではない
諦めが付く、ぐらいの天気
小雨だとちょっと無理してもいいみたいになる
さらに伸びるよ走行距離
文句は言っているがフォルツァはいいバイク
単に街乗りだけだとちょっとだけ大きいし重いだけ
そーですね、今気づいたの?
第一回全てを整頓してみよう大会開催

 以下、この話をかなり纏めているのでみんなも考えてみよう。
 かなり虚しい結末になるが頭の体操だとでも思って欲しい。

全てのはじまり
ここで話がデカくなった
話がデカくなったので「ある程度時間がかかる」は分かる
一応、作業は進んでいる

 ちょっと時間がかかりすぎな印象もあるが、ペイント作業が入っていて、梅雨時だと通常より乾燥に時間がかかるというのを考慮すれば、まあ、許容範囲と言える。

後半三ヶ月が意味分からん

 そしてメタ推理開始

TWなんか横流ししても幾らにもならん

 倒産説の一番根拠の弱いところは「もう五ヶ月過ぎている」ところ。翌月いなくなったとかなら分かる。

 これも犯罪してまで手に入れたい額ではない。
 巨額な現金が預けてある訳ではない。

 この時点では「やってない説」が一番分かりやすいのだが、「なんでやんねーんだよ」という根本的な謎が残る。一ヶ月とかの話ではない。五ヶ月以上「やってない」とか、幾らサボり癖があるとしても無理がある。俺に個人的な恨みでもあるのかという感じだ。
 それに具体的な現車確認の約束をしては延期にするのも分からん。
 素直に「まだかかります」って言えばいいのに、そんなことばっかするからムダにこっちもイライラする。

まとめたはいいが何もわからん
栃木に住んでいる電装屋さんだよ
「動機も利益も全く分からないが事件は発生している」
推理の難易度が高すぎる
とりあえず銭の方から考えてみる
考えてみるが全く手応えがない
それすら分からん
誰か名探偵を呼んでくれ
それは何も確定させられなかったという意味です
思考放棄
物的証拠こそ「動かぬ証拠」である
理屈で事件は解決しない(動くからね)
ここで「動機は金」はいったん破棄することになる
分かんないからね!
学びがある
体験させてくれとは一言も言ってないが
見せてくれないからね!
虚しい未来像を夢想している

 新キャラではないが新キャラ「岐阜のボーリングじじい」
 当時は気にしてなかったが、「栃木のダイナモ」が出てくると、何故、日本中に俺のバイクを旅させるんだという気持ちが湧いてくる。都内のショップじゃだめなのか?

このまま素直に受け取れないという気持ちがある
保険屋さんすら信用できない
俺以外の全員が犯人というパターンだったらどうしよう
ズレ方が毎回三日間隔

 とりあえず、遂に九月に入って考えるだけの材料はかなり揃ったはず、ということで、かなり考えたが、何が何だかさっぱり分からん。分からん中で何とか筋道を付けても、「でもそれはさ」って俺の中にいるもう一人の俺がダメ出しをしてくる。
 挙げ句の果てに、現車確認は小刻みに延期され、何かしらの物証が手に入るかと思えば、何も入らないという焦りも俺の推理を邪魔してくる。理屈で考えようとしているのに感情が揺さぶりをかけてくる。
 これが一ヶ月や二ヶ月なら俺も、多少意味分かんなくても放っておくが、もはや半年目に突入している。俺の経験則を遙かに上回る自体が発生し続けた半年。しかも真相はさっぱり分からず、そもそもバイクも存在してんのか分からない。
 みなさんも一緒に考えてみましょう。
 時間の無駄なので考えなくていいですが。

 この物語は事実である。
 あなたにとっても事実であったなら、嬉しい。


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