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2020-05-10 Pipenv / Poetry を触ってみた所感

Pythonのパッケージ管理ツールである、PipenvとPoetryを触ってみたので、所感を書いていく。

Poetryの方が使い勝手いいけど、scriptはnpm-scriptsの感覚がよかった

PipenvとPoetry、両方とも使い勝手はnpm / yarnの時のような感覚で使えて助かる。ただ、以下の記事にも記載ある通り、Poetryの方がインストール(依存関係の解決?)が体感で速く感じた。

そのため、自分はPoetryを優先的に使っていこうと思う。

ただ、Poetryで合わないと思ったのはscriptの書き方。
個人的には、poetry run(プロジェクトの仮想環境内でコマンド実行)を短縮した形で書きたかった。

# poetryの書き方
[tool.poetry.scripts]
start = "manage:main"

# 書きたいのは以下
start = "python manage.py runserver"

Poetry仮想環境をプロジェクト配下に作成するには、 virtualenvs.in-project を有効化する

Poetryで追加したパッケージは、通常(Macでは)~/Library/Caches/pypoetryで管理される。

プロジェクトを削除した際、仮想環境作成時のパッケージが残ってしまうのが嫌な場合は、virtualenvs.in-projectを有効化するとよい。

# bash
poetry config virtualenvs.in-project true

おわり

以下、参考記事。


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