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Netflixで生中継が見れる全米俳優組合賞の楽しみ方

アカデミー賞マニアのひと・デザイナー｜ナッカ・ザッカーバーグ

　昨日からアカデミー賞の最終投票がはじまり、いよいよ…！という感じになってきましたが、投票が終了するまではわからないのがオスカーです。

　例えば昨年でいうと、助演女優賞は『イニシェリン島の精霊』のケリー・コンドンが賞レースを快走しておりました。

　ところが終盤に入ると、『ブラック・パンサー ワガンダ・フォーエバー』でスーパーヒーロー映画ながら輝きを放っていたベテラン、アンジェラ・バセットが優勢の趣となり、ゴールデングローブ賞をゲット。

　このままアンジェラに決まりか？と思っていたら、「そもそもハリウッドへの貢献度から言ったら、アンジェラもそうだけど、ジェイミー・リー・カーティスでは？」みたいな空気感が漂い始め（個人的にはノミネート発表時の写真をインスタに上げたのが大きかったと思う）、全米俳優組合賞（SAG）を制すると、その勢いのままオスカーも獲得したのであります。

　これはかなり熱い展開でした。
　元々ジェイミー・リー・カーティスが好きだったこともあり。
（リンジー・ローハンとW主演の『フォーチュン・クッキー』最高だから観て）

　そんなこんなでオスカーを狙う候補者たちは、受賞が締め切られるまで気が気でない日々を送るわけです。
　キャンペーンも大変だしね。

　そんな中開催される全米俳優組合賞の授賞式は非常に重要！

　誰が受賞したかはもちろん、そのファッション、プレゼンターの仕事をうまくこなしたか。
　受賞者はスピーチが不評だとそれが影響することも少なくありません。（逆にスピーチが得意なサンドラ・ブロックみたいな俳優はこういう機会を最大限活用できるタイプ。）

SAGの授賞式はNetflixで観られる！

　ハリウッドストライキでは、ヴィランとして大活躍していたNetflixですが、SAGの授賞式を配信権を獲得したのはマジで英断だし、めっちゃ賢い！

　北米だけで放映してたら、その放送局は北米のスポンサーだけを相手にすることになるけれども、Netflixだったら世界中の視聴者を稼げるもの。
　オスカーウォッチャーは世界中にいるのです。

　テイラー・スウィフトが授賞式に来ようもんなら、登録者数もうなぎのぼり！

　そんな授賞式は日本時間、2月25日（日）9:00〜です。

SAGの楽しみ方

ファッション

　SAGに限らないのですが授賞式でのファッションは見ものです。

　去年好きだったのはエリザベス・デビッキかな。

　アカデミー賞より冒険するひとが多い気がする。

　男性はどうしてもタキシードじゃないと悪目立ちしちゃうのだけれど（ファッションショーではないので）、数人こういうスタイルのひともいます。
（これはエディ・レッドメイン。）

レッドカーペット

　これもまぁ授賞式全般同じなのですが、セレブリティの普段見られない表情が見れます。

　先ほどのエディ・レッドメインがアンドリュー・ガーフィールドといちゃいちゃしてる姿とか垂涎ものの方、少なくないのでは？

　あと憧れの俳優とすれ違ってはしゃぐセレブリティとか。

　写真に撮られるときは頑なにポーズを崩さない女優さんたちとかも性格がわかっておもろい。

予想（Predictions）

　120%楽しむためには受賞予想は必須！
　ただ海外ドラマはそれほど詳しくないので、自分はいつも映画部門のみ参加しています。

受賞スピーチ

　メインはコレですね。

　泣くひと・泣かないひと、メモを用意しちゃうひと（萎える）、"Thank you"のひとことで終えるひと、名前を羅列するひとなど様々ですが、スピーチ上手い人はほんと心を掴みますね。

本日の一曲

　ゴールデングローブ賞授賞式には姿を表し、ホストの下手なジョークに顰め面をしていたテイラー。

　SAGはさすがに来ないかな（以前来たことはあります）…アカデミー賞は来ると思う。

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