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【雑記 4】トワニトドク

便利な世の中になった。

一瞬で思いの丈を相手にぶつけることができる。

良くも悪くも。


まだ若者に分類できる世代の私でさえ、この感覚の変化の速度に驚く。私が中学生のころには、PHSが流行り始め、

キョウアソベル?ゲーセンイコウゼ!

なんて半角20文字の中で、しかも1通ごとに料金がかかるから、メールしていたものだ。メール代もバカにならないから、ワンコール(いわゆるワン切り)をお互いにし合うなんてものもあった。

今よりも文字数なんか比にならないくらいに少ないし、相手の顔なんてもちろん見えない、画像の送受信もできない。
だけど、どこか相手の生の存在感というか、あったかさみたいなのを感じられたのは、とても不思議だった。

現代は、たくさんの情報を伝えられることの代償として、今の私たちが忘れかけてしまったものは、受け取るチカラ、想像力。そんな気がしてならない。

言葉の価値、つながりの尊さ、絶対に忘れちゃいけない。

感情にまかせて投げつけてはいけない。諦めちゃいけない。

私が言えることなのかはわからないけど、強くそう思う。


―永久に届く、その思いを大事にしたい

心身の健康と調和をテーマに、“ベジ”を中心としたライフスタイルの提案に尽力します。