日本は、中国共産党体制を2度救っている

中国共産党をもう助けるな 
論説委員長・乾正人(  2021/1/1  産経)

日本は、過去に、中国共産党体制崩壊するのを
2度阻止し、中国共産党を助けている。

1度目は、

生前、毛沢東は訪中した日本の要人が「日本軍が中国を侵略して申し訳なかった」と判で押したように謝ったのに対し、いつもこのように答えたという。

「申し訳ないことはない。日本軍国主義は中国に大きな利益をもたらした。皇軍がいなければ、われわれは政権を奪えなかった」

第2次世界大戦、
蒋介石率いる国民党軍に敗走し、
延安まで落ちのびた毛沢東が息を吹き返したのは、
日本軍が昭和12年に国民党軍と全面戦争に突入し、蒋介石が国共合作に踏み切らざるを得なかったからだ。
敗走に次ぐ敗走で2万5千人まで減っていた共産党軍は、8年後の終戦時には120万人にまで膨れあがり、後の国共内戦に打ち勝ったのである。
ことに共産党軍に引き渡された日本軍の近代兵器が勝敗の帰趨を左右したとの説もある。

つまり、戦時中は日本軍部が、戦後は日本外務省が「中国共産党を助けた」のである。

2度目は、天安門事件の直後。
事件当日に日本の外務省は、
西側諸国が共同して制裁措置をとることに反対する文書を作成していたことが、先月公表された外交文書で明らかになった。
7月に開かれたアルシュ・サミットでも日本は一貫して制裁を緩やかにしようと立ち回っていた実態も明確になった。

ベルリンの壁が崩壊した後、
ソ連共産党の一党独裁が終焉を迎えてから今年で30年。

天安門事件を引き金として
中国共産党による一党独裁体制が崩れていたとしても、何の不思議もなかった。
そんな瀕死の共産党を救ったのが、日本だったのである。

「中国を孤立化させてはいけない」を大義名分に、いちはやく経済協力を再開したのも日本だった。

元記事↓
https://www.sankei.com/article/20210101-DPRNN3J2FJOWNLSQJX3RM6T4ZE/

日本政府は、2度、中国共産党を助けたおかげで、
今や、
中国は、日本の沖縄侵略計画書を
国営新聞で発表。(六戦計画)

日本政府は、自国を滅ぼす、
モンスターを育てるのは非常に上手だ


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