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VRCアバター用Unity環境作成 備忘録

※あくまでもこれは個人メモです

「VRChatにアバターアップロードしたいけどよくわからない」
「Unity??っていうのが必要なの?」「Unity Hub?バージョン?シェーダ?VCCって何?」って人向け

VRC用の環境構築

Unity Hubをインストール

ここから「UnityHubSetup.exe」をダウンロードして実行

「はい」を選択
規約を読んで「同意する」を選択
プログラムのインストール先を指定し「インストール」を選択
✓を付けたまま「完了」を選択
しばらく待っているとUnity Hubが立ち上がってくる
Sign in をクリック
ログインページに飛ぶのでサインインする(gmaiiが楽でいいかも)


特定のリンクで特定のアプリを開いていいか訊かれるので
チェックボックスに✓したあと「開く」を選択
アプリ側でサインインがおこなわれてこんな画面になる
右下の「Skip installation」を選択
「Unity使いたいなら規約に同意しろ」って出てくるので「Agree」を選択

ここまで来たら一旦Unity Hubは放置

Unityパッケージをインストールする

以下のリンクから好きなバージョンをインストールする
※特に理由がなければ最新版の2022.3.22のUnityパッケージを選ぼう

ページ右上にある「install」をクリック
チェックボックスに✓したあと「開く」を選択
Unity Hubからパッケージインストーラの画面が出る
必要なら言語パックにも✓を入れておこう
「Continue」をクリックしたらインストールが開始される

Unityパッケージのインストールは時間がかかるのでしばらく待とう

ALCOMのページから最新版をダウンロードする

英語と日本語どっちの表記でもいいのでクリック

今までは「VRChat Creator Companion」と呼ばれるVRChat専用のUnity環境構築ツールを使用していました現在は「ALCOM」を使用したほうが便利です(anatawa12 さん製作)

「ALCOM-X.X.X-x86_64-setup.nsis.zip」といったzipファイルが保存されるので展開する

展開後はsetup.exeを起動する

以下の画像に沿ってインストールを進める

「Necxt」を選択
「Next」を選択
「Install」を選択
「Next」を選択
「Finish」を選択してインストール終了
チェックボックスはご自由に

ALCOMに便利ツールを設定する

プロジェクトを作成する前に便利な機能を追加します
ALCOMを起動したら以下の画像に従って手順を進めます

「VPMリポジトリ」を選択
「VPMリポジトリを追加」を選択

とりあえず以下のパッケージを読み込んでおく

  • anatawa12 (AAO Optimizerなど)
    https://vpm.anatawa12.com/vpm.json

  • bd_(Modular Avatarなど)
    https://vpm.nadena.dev/vpm.json

  • lilxyzw(liltoon)
    https://lilxyzw.github.io/vpm-repos/vpm.json

  • suzuryg(FaceEmo)
    https://suzuryg.github.io/vpm-repos/vpm.json

  • VRM converter(VRoidアバターを使う人向け)https://esperecyan.github.io/VRMConverterForVRChat/registry.json

リポジトリの追加
「VPMリポジトリを追加」をクリック

パッケージ追加後、プロジェクトの作成へ移ります
以下の画像に従って手順を進めます

「プロジェクト」を選択
「プロジェクトを作成」をクリック

種類から「アバター」を選択していることを確認する

種類の選択(アバター)
Unityのバージョンを選択する

※プロジェクト名に日本語を使用すると不具合発生の原因になるので半角英数字でプロジェクト名を入力すること!!

プロジェクト名の入力
各種設定後「作成する」を選択する

プロジェクト作成後、以下のようにパッケージ追加の画面に来るので必要なパッケージを追加する

パッケージの追加及び削除

必要なパッケージ追加後、Unityを実行するとUnityが起動する

もしUnityプロジェクトのバージョンを上げたくなったら

使用したいパッケージによっては古いUnityのバージョンに対応していないことがあります
そのような場合はプロジェクトの移行を行ってみましょう

「プロジェクトを移行」を選択

バージョン移行後何か不具合が発生する場合もあるので必ず「複製して移行」を選択してください

Unityバージョンの移行

「複製して移行」を選択後、既存プロジェクトの複製及び新バージョンへの移行が行われるので待機する

バージョン移行中の様子1
バージョン移行中の様子2

移行完了後、パッケージ選択画面に戻るのでプロジェクト名に「XXX-Migrated」が追加されたことを確認し、「UNITYを開く」を選択しよう

Unityバージョン移行後の画面

とりあえず環境構築についてはここまで
次回からはUnityプロジェクトのレイアウト設定やliltoonのfallback設定、FaceEmoの表情設定について書く予定
時間があったら更新するかも

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