見出し画像

災害ボランティアへ行こう②

栃木県⇒愛媛県宇和島市吉田町へ

さて、なにをどうするか。

まず、どうやって行くか。手続きは必要なのか?ボランティア自体もはじめて。被災地にも行ったことがない。ネットで調べて参考にしたサイトがこちら。心構えから、装備、細かく記載されていて本当に助かりました。

受入先を探す
まず、受け入れ先を探すところから。
幸いにも今回は「愛媛FC」と「栃木SC」のJFL(日本フットボールリーグ:Jリーグに昇格する前のリーグ)時代からのつながりで、和泉さんが世話人を務める、愛媛県宇和島市吉田町立間で活動するグループ「チームサクボ」さんを紹介していただきました。
和泉さんが、お仕事の関係で栃木県に来られるということで、栃木県足利市まで来ていただき、詳しいお話をお伺いし、その場で申込をしました。(チームサクボさんは下記リンクに紹介されています。募集に関しては日々変わっております。ご確認ください)
また、受け入れ先から行き方、宿泊先の手配など、和泉さんには様々なアドバイスをいただき、手続きもしていただきました。

メールで、住所・連絡先・活動可能期間など既定のフォームに記入し、申込完了。

行き方を考える
飛行機もしくは、車で自走を考えていましたが、
9.15に「栃木SC×愛媛FC」の対戦が、栃木県グリーンスタジアム(栃木県宇都宮市)で開催されるというタイミングで、愛媛から栃木まで車で来ている方を紹介していただき、帰りの車に同乗させてもらうことになりました。
チームサクボさんの募集では、グループ推奨、車も山間部であったほうがよいとのことでしたが、単身で1週間という長期でレンタカーも難しかった為、車無しで受け入れていただきました。

高速道路無料申請
まず、現地の宇和島市社会福祉協議会に確認書を提出。すぐにFAXの返信を送ってくれました。次に、足利市役所危機管理課に電話で確認をし、片道のみの利用になること、同乗者の車で行くことを説明しました。ルートの確認と、車検証の提出で3度ほど市役所に足を運びましたが、市役所の担当の方も時間を割いて確認してくださり、市長印をもらって、証明書をいただきました。

ボランティア活動保険に入る
これは必須とのことで入りました。
最寄りの足利市社会福祉協議会に行きました。
まず、ボランティア登録が必要とのことで、特技や、やりたいボランティア、できる時間帯などをざっくり書き、提出。
保険の期間は一年間で、費用は基本Bタイプで」510円。
主な活動内容を「被災地支援」
主な活動場所を「日本国内」としておけば、日本全国どこに行っても適用されるとのことでした。

装備の準備
行く前は細かいことがよく分からなかったので、チームサクボさんのFacebookをみて、必要そうな装備を用意していきました。
やる作業にもよりますが、床下に入るのでしたら、ヘッドライトやゴーグル、不織布つなぎなどが必要かと思いました。軽作業でもマスクと手袋、帽子、長靴、長袖長ズボンは必需品でした。ただ現地に支援物資としてある場合もありますので、受け入れ先に確認してみるのも良いかと思います。当初は宿泊先に備品があまりないことを想定していたので、バックパック1個とスーツケース1個(機内持ち込みサイズ)という重装備になりました。
ヘルメットはいらなかったですね・・・。

様々なサポート
愛媛に車で入るということで、事前にルートの確認や車検証を送っていただくなど、愛媛サポーターの方には大変お世話になりました。
備品の買い物の際、ワークマン足利店さんには、ビニール巾着の提供をしていただきました(これが汚れ物や長靴入れに、ホントに役に立ちました)。足利社会福祉協議会の受付の方には励ましをいただきました。足利市役所の担当の方もあちこちに確認をしていただきました。
家族も了承してくれて、ちょうど出発の日が退職日だった為、健康保険証の切り替えの代理申請をしてもらいました。
はじめての事で心配な面もありましたが、応援していただくってこういうことなのかなと、素直にうれしかったですし、勇気が湧いてきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?