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特撮を全く知らない私が仮面ライダーを見に行った話



特撮に縁もゆかりもなかった私ですが、
まめちゃん出演と知ってじっとしていられず、
先日、眠い目を擦って朝1番の映画を見に行きました
既にシネアドが始まっている時間に到着し、ばたばたとチケットを発券。混み合うロビーを見てコンセも諦め、スクリーンに走りました。
中に入ってみたら私と2組のご家族だけでした。笑


今回、初めての経験を記録しておきたくて
これまた初めて、noteを書くことにしました。

まず、私が鑑賞前にもっていた特撮知識を書いておきます。

レンジャーもの
・マジレンジャー観たことある。歌も知ってるよ。
・カクレンジャーも知ってるよ。
・あれ?日曜7時半にやってない?どこいった?
(ドンブラザーズは名前も知りませんでした。)

仮面ライダー
・新幹線が走ってくる電王と菅田将暉のダブル。
・要潤もいるよね。イケメン。
・幼い頃街が悪者に侵される仮面ライダーを観て恐怖を覚え、それ以来なかなか近づけない。
・あれ?日曜8時にいないよね?どこいった?

くらいでした。本当に別世界を生きていて、全く関心を示さなかった。プリキュアはみたのになあ。。


文章をまとめることができないことが既に感じられて焦る。
思いつくままに感想を述べます。はじめ!




映画ドロボーのあと、いきなりでてきたドンブラザーズに、

け、、景気がいい!!!!

と気持ちが高まりました。
めでたい気持ちで一気に幸福感が押し寄せます。

まず。ドンブラザーズについて予習を全くしていなかったので、最後までだれが誰なのかさっぱりわかりませんでした。(悔しい)
特に、代わる代わるブラザーズ?が出てきたあたり、
あれ?カフェにはこんなに人いなかったくないか?最初闘っていたときはいなかった人いるよな?と、誰が仲間なんだか、、混乱しました。
でもそんなの関係ないぞ、と物語は恐ろしい速さで進んでいきます。子どもが飽きない工夫なのかな。

俳句の人の声がよかったことと
背が高いイケメンがいたことは覚えています。
背の高いイケメンが最後出ていたのですが、最初からいました?それすらも分からない。もう、なにもわからない。。


最後のバトルシーン。
待ってました!!ドンブラザーズはこれでしょう!!!と言わんばかりの景気の良さ。
(毎週こんなに景気がいいんでしょうか。)
くるくる変わる映像が本当に楽しくて、うきうきしました。

みんな桃太郎の仲間たちだったんですね。なるほどお尻が赤いわけです。そんなことにラストで気付きます。ところで、いつのまにか2段階変化してしましたよね。犬がもこもこになっていて驚きました。


総じて、分かりやすいストーリー展開に脱帽です。小さなお子さんも楽しく見れますね。今回は周りに子どもがいなかったので分かりませんが、笑ったり、つっこんだりするんじゃないかな。それに話も短くて、小さいお子さんが あのね、と話すのにはちょうどいいストーリーです。



エンドロールのあと、ついに!
仮面ライダーのゆるいイラストが出てきました!

息抜きにいいですね。
子どもたち、ああいうゆるいキャラクターがきっと好きなので、気分が変わっていいですね。2作品ともに思うのですが、本当に 子どもが楽しむために が散りばめられています。説明がないのも、子どもが観ていることを考えればそれでいいわけです。彼らが途中で飽きたら終わりですから。変身したり、戻ったりするのも飽きを防ぐのでしょう。20分変身がなかったら飽きてしまうと思います。


脱線しました。
仮面ライダーが出てきたとき、前の方に座っていた男の子が、
リバイスくるの!!?と大きな声でお父さんに聞いていました。
同時に私のボルテージも上がります!ありがとう!同じ気持ちです!


仮面ライダーが始まって最初の感想は、
え!知ってる俳優でとるやん!でした。



そして、、

すぐに、、


もちもちまんまるおもちが画面に現れた、、、!



アイドルのときとはちがうね。
すごいよ、まめ。。と、もう涙が出そうでした。

座った時のまめの肩幅に、

デカ!!!!!!!!!!!!

芸が出来たことも本当に幸せです。
デカいよ、まめ。ありがとう。

そのあとは、険しそうな顔をするまめがずっと続くわけですが、
どんなときも、ずっとおもちでした。。
なんだか、特撮のヒーローたちって、
ごつっとした骨格の人が多い気がしていて、
まめのような丸いタイプの人が珍しく感じました。
(偏見なだけかもしれない。)

勇気を出して動き出す希望くん。
またしても涙が出ます。
希望くんとまめを重ねないことなんて不可能です。
まめの勇気が人を救っているよ。ありがとう。
と、感謝の気持ちが溢れます。

許さない、と憎しみでいっぱいになっていた希望くん。なんだか思い出すと胸がきゅっとなります。スピンオフもみたいなあ。


家族や仲間を信じること、命を大切にすること、
子どもたちに各方面から伝えたいことです。
身近な大人だけでなく、ヒーローが伝えてくれるのは素敵ですよね。
まめちゃんも、大切なことをライダーにも教わっていたんだろうな。と、小さかったまめちゃんに思いを馳せてしまいました。

内容についてはこれまたよくわかりませんでした。(完敗です)
分かりやすく悪者と闘っているのですが、
何の悪者なのか、この味方は何者なのか、
一年の差は大きいです。ついていけません。
終わってからも疑問が尽きませんでした。
特撮好きの人と行ったら、終わった後1日解説で終わるでしょうね。


あと、これも言いたかった。
ケインコスギさん、よかったです。
むきむきでした。
ありがとうございました。



内容については理解しきれていないので
あまり言えないのですが、
見終わった後数時間は、
キメラキメラキメラ!と口ずさんでいました。
たっとば、たとばたっとば!とか、
ひー!ひー!ひーひーひー!に、加わったよ、まめ。
それで、来月からギーツ観ようかな?なんて思ってるよ。




最後に。
家族愛がテーマだと聞いていました。
そんな作品にまめちゃんが出てくれたこと、
家族のみなさんも、たくさんのお兄ちゃんも喜んだことでしょう。
まめちゃん、どんな風にお兄ちゃんたちに出演を伝えて、どんな風に受け入れてもらったのかな。
そんなことを思うだけで心があたたまります。想像しかできないけど、それでいい。
カメラなんてない、自分達だけの空間で、愛をいっぱいもらってほしい。
まめの受けたでっかい愛が、
たくさんの人の生きる希望に還っているのだから。
11人の幸せを願わずにいられません。
(結局これです。)


欲を言えば、
今度はお兄ちゃんたちを連れて、
主題歌うたってね、まめ。

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