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アメリカ地方スーパーのデジタル店舗戦略

アメリカ小売業情報RetailInfoSystems9/20
米国中西部にあるスーパーマーケットのチェーンHy-Veeは
デジタル技術を搭載した「リイメージ・reimagined」された
食料品店をオープンしました
店内の新しい小売技術には、すべてデジタルの棚タグと
デジタルマーケティング用の100台以上のモニター画面が含まれています
店舗はリアルとデジタルが上手く組み合わされています
店内には職人がいるフルサービスの総菜、パン、ケーキの売り場があり
ここでの買い物には非接触のデジタル・キオスクもあり、Mealtime To Goで
すぐに食べられ、または温かい食事の注文は、キオスクから注文でき、
わずか20分で受け取ることができます。
この店舗では、Hy-Vee Scan&Goを備えた新しいモバイル決済テクノロジーや、非接触型ショッピング体験のためのセルフチェックアウトオプションも備わっています。Hy-VeeAislesのオンライン食料品配達およびピックアップサービスのゲストサービスも利用できます
また、顧客に新しいダイニング体験を提供するGrimes Hy-Veeという、Hy-Veeの新しい朝食メニューを含む、ファストカジュアルダイニング用の広いオープンフードホールダイニングエリアもあります
店内にはスターバックスがあり、花とギフトショップドライブスルーの薬局も併設しています
ウォークインビールクーラー、ウォークインワインルームがあります。母親専用の部屋もあります
さらに、着せ替えメガネのオンラインショップPair Eyewearの試着が出来ます
オンラインフィットネス用具のJohnson Fitness&Wellnessの製品を試すことが出来ます、商品は無料宅配で追加料金で設置サービスもあります
デジタル戦略の極めつけはHy-Veeもレシートマーケティングテクノロジーを強化しています
Hy-Veeは、高度なデジタルレシートおよびeコマース通知機能とHy-Veeのコンテンツプロバイダーへのターンキー統合を備えた包括的なプラットフォームのためにflexEngageを選択しました
アメリカでは地方であっても、日本のDXでは考えられないリアルとデジタルを調整した経営の段階に入っています

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レシートマーケティングテクノロジーのflexEngage

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