フランスのテック業界が見るフランスの選挙

フランス衛星ニュース7/10
フランスは総選挙第1回投票では国民連合が優勢だったものの、決選投票の出口調査によると、左派連合「新人民戦線」が最多議席を獲得するなど政治が大きく変化しました

この結果は、フランスのテクノロジー業界に安堵をもたらしました
フランスのテック系新興企業業界は、極右のRNが多数派を占めるればビジネスに悪影響が出る可能性があると考えています
「フランスは65カ国以上から構成される非常に国際的なコミュニティーなので、極右の反移民政策は明らかにフランスの新興企業やこの分野の活力に悪影響を及ぼすのです」

「数年前はそうではなかった。マクロン大統領の企業に優しい改革で、今フランスはこうした国際的な知名度のおかげで、わが国の新興企業は国際的に競争力があるのです。」
「私たちは今、人工知能をすべての人に役立つように活用する必要があります」
「今後数か月間にどのような政治的変化が見られようとも、2018年に政府が発表した国家AI戦略が、私たちの政治的、経済的、技術的な自立性を強化し続けることが不可欠です。」
「フランスはこの分野（AI）で真のリーダーとなり、フランスのスタートアップ企業のいくつかはOpenAIと比較されていますが、近隣諸国ではそうではありません。フランスが主導的な地位を失うのは本当に残念です」
フランスはパリを光の都から人工知能（AI）の都に変えることも視野に入れています。