見出し画像

夏のZOWA -聴く怪談- 怪談紹介vol.6

アイコン画像

実話怪談収集家 煙鳥
怪談:ミティドゥリ 「机と

実話怪談収集家。
「怪談と技術の融合」がテーマのストリームサークル「オカのじ」のメンバー。
収集した怪談を語る事を中心とした放送をニコ生、ツイキャス等にて配信中。
怪談収集、考察、TVドラマ、雑誌等に収集した怪談の提供、VR技術を使った新しい形の怪談の推進をしています。

■Twitter @chick_encho
https://twitter.com/chick_encho
■ニコ生コミュニティ
https://com.nicovideo.jp/community/co78265
■ツイキャス
https://twitcasting.tv/c:chick_encho
■note
https://note.com/chick_encho
■世界最大のVR技術イベント【バーチャルマーケット5】怪談に関する展示を出展予定
https://www.v-market.work/v5/lp

1:怪談師として名前の由来を教えてください
江戸川乱歩がエドガー・アラン・ポーをもじって筆名を作ったという由来がとても好きで、自分もそのような由来から名前を付けたいと思い、落語家「三遊亭圓朝」から名前をもじり、自身が愛煙家であること、白い鳥を飼っていたことから「煙鳥」と決めました。

2:怪談師になろうと思ったきっかけを教えてください
2010年代当時、僕は大学生だったのですが2ちゃんねるのオカルト板でスレッドを使用した怪談を語ることを中心としたネット配信のリスナーであり、自分も収集した実話怪談を語ってみたいと思った事から怪談を語る配信を始めました。
そこから、ニコ生、ツイキャス等で配信やメディアへの怪談の提供、収集を続けています。

3:怪談師をやっていて楽しいところを教えてください
実話怪談を収集する際に、人から聞き取りをすることが最も楽しいです。
全く聞いたことのない話を直接体験者から聞くと全身に鳥肌が立つほどに恐ろしいです。
この時に感じた鳥肌を、生々しさや手触りを残しつつ、自分で怪談として語るように構成すること、収集した怪談のリストを眺めることもまた楽しいです。

4:怪談師をやっていて苦しい、しんどいところを教えてください
怪談を語っていて苦しい、しんどいと思った事は今までありません。
ただひたすらに怪談が好きなので、体験者から聞き取りをすること、構成する事、配信やイベントで語ること全てが楽しく活動しています。

5:尊敬する怪談師さんは?その理由やエピソードを教えてください
いたこ28号(北極ジロ)さん、怪談サークルとうもろこしの会会長の吉田悠軌さんを尊敬しています。
お二方ともに僕が配信を始めて間もない頃から声をかけて頂き、現在でも怪談イベント等でお世話になっていますが二人とも本当に怪談を愛していることが伝わってきます。
怪談の収集、構成、語るテクニックやイベント、出版物などのアウトプット、全てについて勉強させていただいております。

6:怪談の魅力を教えてください。
怪談は本来語るテクニックなど必要ないのです。
怪談を楽しむには小学生からおじいちゃんまで老若男女問わず、放課後の教室から終電間際の居酒屋まで時間も場所も問わない。
準備物も一切いらなければ、もちろんお金も必要ありません。
人が二人以上いればそれで怪談が出来る。
今ではネット配信等があるので一人でだって時間と場所を超えて怪談を楽しめる。
その気軽さにも関わらず、非日常の世界へ入り込める。
こんなものはちょっと他には思いつきません。
これが怪談の魅力であると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?