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『文化鍋炊き』(所謂鍋)始めました

我が家には4人家族になった際に両親が炊飯用途で買った1升炊きの文化鍋がある。カレーライスを作る際は平然と8合~1升は余裕で炊いていたものだが、大人になると同時に少食化もあって炊飯での需要は減ったが、私と弟ならカレー・シチュー・ハヤシライスのルウといったルウ系の料理や鍋物で役に立っている。

父こそ入院中だが、兄弟での寒くなってからのお楽しみの一つである『文化鍋炊き』(要するにごった煮の鍋)を今年も始めた。今年初回の材料はこんな感じである。

・冷凍肉団子
・冷凍水餃子
・白菜
・もやし
・きのこをたっぷり(しめじ・まいたけ・ひらたけ)
・がんもどき
・きざみ揚げ
・白菜鍋のスープ(既製品)

我が家で鍋物を作る場合、白菜だけは欠かしたことがない。でも、本来我が家が求めるのは『常夜鍋』の感覚の手軽さになるため、鍋のつゆに関しても普段は薄めためんつゆか鍋の半分のお湯にだしの素を溶かしたもので間に合わせることが多い。しかし今回はスーパーでまとめ売りしていたきのこの詰め合わせに白菜鍋のスープがおまけについてきたこともあり、ありがたく使わせていただいた。


2023年の我が家の『文化鍋炊き』始めとなる鍋
(2023年11月3日)

作っていても楽しいし、食べても温まるので、また、調理時間中なら暖房用の石油ストーブの火力もそれなりに減らせることもできるので、『バランスの取れたおかず』と『暖房使用の軽減』の両面でエコな調理手法だと個人的には思い込んでいる。あと我が家の場合、この方法なら嗜好的にパン食にも使えるため、一回の鍋で翌朝も消化する効率的な食べ方にすると食べすぎも防ぐ。

鍋というのは決まりきったレシピに従うのもいいが、私の場合は面倒くさがりでもあるので、『いかに自由な鍋物を作るか』にはこだわるほうである。今年あと何回できるか、正月は『鍋と焼き餅』とか雑煮代わりに考えてもいいし、今からどんなものにするか楽しみである。正直な話、こういうのがあればぶっちゃけ『おせちいらず』の正月も遅れそう。男兄弟なので面倒なことは考えずに済むし。

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