防災用途のアナログラジオを短波搭載にするの…浅はか?
radikoからラジオNIKKEIにハマった身だからわかることは結構あるもの。
これまでことあるたびに短波ラジオのお世話になることはいくつかあった。アメブロを開設した以降3度にわたってその旨の記事は書いているのでそのリンクでも貼っておきたい。北海道胆振東部地震の折、パソコン本体のスピーカーの故障、自宅の光回線の故障といった際に短波ラジオのありがたみが身に染みていた。
実はその防災袋に入れている短波ラジオを性能を強化したものにしようと思って家電店を回ったものの短波放送が絶滅危惧種と化しているのか、チューニングを簡素化したものしか置いておらずECサイトを見てみるものの意図したものはAMもFMも聴取できるレベルとしては高価なため少し立ち止まることにした。
3度の災害等での短波ラジオの使用で思ったのは、突然光回線やスマホが通信障害にでもなった際に短波ラジオにはかなわないということ。パケットレスの電波で聴ける意味からも必要に応じて短波ラジオが使えるようにしないと防災対策にはならないと思うのである。仮に地震か大雨かで避難所に行くことになった際にラジオNIKKEIを聴きたくてもスマホからイヤホンも使わずにダダ漏れで聴くのはプライバシーの観点もあり気が引けると思っている。ラジオNIKKEIにAMでの補完放送を求めるのにはこんな事情もある。
ラジオNIKKEIを楽しむにあたって(6MHz帯に運用の軸がおかれたとはいえ)バカできないのが短波ラジオ。局の根幹である短波放送で足しげく聴いてきた競馬ファンや投資家界隈には足を向けて寝られないこともあり防災用のラジオも短波があると助かるようにしているのだが…やっていることが一般論的には浅はかなのであろうか?短波ラジオに救われた経験がないとわかってもらえないような気がして日々悩む…