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ボーナス支給をめぐる職場のヘンテコぶり

私も双極性障害から非定型精神病に診断名が切り替わったのを機に非常勤のスタッフに雇用転換となった。仕事が守られたのはいいが戸惑ったのはボーナスの支給に関してである。

常勤当時に比べ6~8割の水準になったので(給与本俸も常勤時代の8割)まだ苦しい中でも生活可能なだけありがたいのだが、問題は支給方法。給与の振り込みの手数料削減策と庶務業務の効率化の方針もあって、非常勤のスタッフは6月と12月については、
『給与とボーナスを一括支給』
という方式に4年前から切り替わった。

今年の場合私の職場では常勤スタッフであれば12月12日がボーナス支給日になるが、非常勤のスタッフは本来なら給料支給日である12月25日を待たなければならず、『モチ代は入るがクリスマスのチキンやケーキには回らない』という家計事情に襲われる。ただ、非常勤のスタッフの場合、12月に限った措置として例年資金需要を考慮し、月額本俸の4~7%を限度に(理由は申請用紙の選択肢でチェックするがギャンブル関連でも競馬・競輪等の公営競技に限る形で限度は2%まで下がるが可能)応急資金として貸し付け、支給日から仕事納めまでの間に返済する形がとられている。

事務経費削減のあおりを非常勤のスタッフは受けており、振込手数料削減が目的でもこんなのは常識に非ずと思う方は多いと思うが、意外と苦しくはないもの。確かに最初は戸惑ったが非常勤生活2年目にもなると乗り切るスキルが身についてしまう。加えて今年の場合、実家の父のガン治療もあったので入院保険金が別口座にプールできていることもあり、割と余裕はあるほうだ。

生活が苦しくても『お金との上手な付き合い方』は学ばないとね。余裕もできて日経電子版の有料会員デビューも果たしたので、最低でも経済ニュースには敏感になる生活を送らなきゃ!

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