相方が着ぐるみになったら自分はどうするか。

どうも雑水です。
いつもは占いや精神系の話をメインに書いていますが、今回は完全に自分の話というか、忘備録的なものとして記事を書いていこうと思います。
なお、これは個人の主観に基づく意見というより、こうしていくぞという決意であります。
よかったら読んでいってください。

ケモナー(着ぐるみ有)と非ケモナー(ピグマリオン)

気づいたら着てた

自分の相方と知り合ったときは、ケモナーの人なんだぐらいで、相方になった時も、寡黙な人ではあるけど、たまに出る話で着ぐるみが好きな人なんだろうなとは思っていた。
VRCというVRSNSで一緒に着ぐるみ持ちの人の話を聞いたり、プロ体(※プロダクション体育館。着ぐるみアイドル的なことしてる人たち。自分はがじろーとあぶくが好き)の動画をみたりしていた。
造形がいいなーとも思うのと、着ぐるみの人の話も面白いなぁと思っていた。

で、気づいたら相方が着ぐるみになってた

いや、まじで気づいたら、着ぐるみになっていたんですよね。
というか、元々ケモノになりたい願望があるらしいのでそれを叶えたようで楽しそうではあります。よかったねーと今でも思っているので、ケモノ生活をみています。

自分もケモナーなら

造形とかをみてかわいいなとは思うし、中身は相方なのでさらにかわいいなぁとも思うのですが、問題として、自分がケモナーではないこと。
片足ぐらい突っ込んでるかな?と思うレベルの英才教育を受けてきたというのに(幼少期は海外のケモノアニメまでみて、周囲はケモナーが多かった)なっていないので、なんというか、ネズミの国でネズミたちに会えたぐらいのテンション?あれが限界です。

あ、目の前にみたことあるキャラがいる!
これがMAXな感情ですね。

でも、造形は好き。人形的な目であればいいぞ!となるのは自分がピグマリオンの気があるので、動いて話す人形というのはとてもいいなとなる。ぬいぐるみが動いているとか素晴らしいとも思うし。SDガンダムはいいぞ。アトムはいいぞ、ニーアの9Sはたまらん。先に好きとあげた着ぐるみのキャラもそういう琴線に触れたkらという感じ。

なのでたぶん、他の人とは楽しみ方が違うかな。混ざりたいではなく、どんなことでも、ちょっと離れて見たい派というのもあるかもしれませんが。

そしてイベントへ

一緒にイベントにも参加したりしました。はつじゅー会のことです。
普通に楽しめたのは、コスプレイベントにも自分が行っていたので慣れていたのもあるんでしょうが、変に肩に力をいれて参加するんじゃなく、気楽にしていたのよかったお思います。

そこで感じたりしたのが今回の記事の肝でございます。

着ぐるみとの関わり

触れ合いが多い

当然というのもあれですが、イベントでは着ぐるみが好きな人が参加しているものです。そのため、着ぐるみとの触れ合いが非常に多くなります。
具体的にいうとハグとか。
遊園地とかの着ぐるみと写真を撮ったり交流するのと同じようなものです。

無言でや後ろから抱き着かない、写真を声かけもなくしないなどの一般的なマナーを守ることでお互い楽しめると思います。

とはいえですよ。
外はケモノ(着ぐるみ)であるんですけどね、中身は相方なわけですよ。

見ず知らずの人と相方が抱擁をかわしているのを見るという状況なわけです。

正直なところ嫉妬がわくのは仕方ないと思います。

でも健全なイベントだし、そこで目くじらをたてるのは違うなとも思うので自分なりの対策を考えてやっています。

イベントに同伴してみる。

まずはイベントに同伴して、一緒に行動してみる。
自分の知らない所で楽しんでいるから、不安や嫉妬が発生している可能性を考えて、一緒にいればいいんじゃないか?と思って参加してみました。

専属カメラマン状態でしたけど、まぁ、なんというか、自分の知らない一面を見えたのでよい気づきになりました。
人見知りだけでなく、ケモ見知り(着ぐるみに声かけできない)を持っていたので代わりに声かけしたりして、写真を撮ったり、触れ合ったり。

着ぐるみのときは愛想を振りまいているけれど、中身はちゃんと相方なんだと自覚することで、言葉にしにくい謎の不安は少しなくなりました。

本当に言葉にできない、不安としか表現できないものがあったのですけど、着ぐるみを持つことで変わってしまったのではないかと思っていたのかもしれません。
そうじゃないんだと実感できたので安心を得られた…のかもしれません。

不安がつのる宅オフ

コスプレのオフでもあるんですけど、どちらかの自宅で着ぐるみを持って行って遊ぶというものがあります。

自宅オフ…相方とそのオフする人の一対一?え?嫉妬するよね???

微妙にストレスが蓄積するのですけど、内緒にされている方が胃にくる…ので行くときはなるべく教えてもらいます。そういうときの自分の対処方法を書きます。
あと、自分が参加できないイベントに相方が参加しているときも同じ対応をしています。

写真とか共有してもらう
宅オフなんで着ぐるみの写真とかをみせてもらうなどして、謎の不安を相方が楽しそうにしてる、よしって感情に切り替える。

自分も何かの予定を入れて遊びにいく
人間は不安になるときって、実は暇なんです。なので、自分も何か予定をいれたり、遊びに行くなどして考える暇をなくしていきます。
そうすると、お互いの楽しかった報告会ができて、会話も増えるので息抜きに最適じゃんと思うようになりました。

あえて自分の前ではキャラ(着ぐるみ)を出さないようにしてもらう。
これは自分が着ぐるみの人でも、ケモナーでもないからというのもありますが、キャラはキャラ。オーナーはオーナー。と分別するためでもあります。変な話、相方のキャラに関しては色んな人に愛でてもらって、ついでに相方にも友達がたくさんできるといいなと思っているからです。
なので、イベント以外で見たことないし、触れたこともないんですよね。

見ないようにする
これはSNSとかはとくにそうしますね。大丈夫なときならいいんですが、もやついているときにみると心がしんどくなるので。

NGは話し合う
他の着ぐるみ関係の人から聞いた対処法です。
相方も大人ですし、制限をかけるのもおかしな話ではあるのですが、NGだけは話しています。特殊な趣味ですからね…ただ、基本的に相方がNG多い人なので撮影とかで問題はないですし、宅オフ相手も限定しているそうなので自分たちはここで悩んだことがないです。

心がしんどくなる…ってなったら即座に相談をするので、喧嘩をしたことがないですが、年々心苦しさも減ってきたように思います。

番外:自分が着ぐるみを持つ

自分も着ぐるみを持って行動するという選択肢もあるでしょう。
自分の場合はないです。できる人はありだと思いますけど、でも趣味を被せると周囲が気をつかうかもしれないなとも思うので、微妙な気もします。
例えば、イベントの参加有無で喧嘩した?とか聞かれるのは嫌だなと思います。
あくまで、個人的にはこの対策はない…はず?

相方なしでイベントに行ってみる

ちょっと自分の気持ちを確認してみよう。
そう思い立ったので、大阪で大きな着ぐるみイベントがあったので実家に帰省するついでに参加してみました。
相方はお留守番です。
当日はVRCの友人たちと行動したりして楽しんでいました。

相方関係で知っていたもべ丸というキャラにもようやく会えて満足はしました。持っていたぬいぐるみを思い出す造形だったので見てみたかった。

で思いました。

俺、ちゃんと着ぐるみのキャラと相方をわけて考えられてるぞ

当たり前だと思うかもしれませんが、残念ながら気持ちの整理がなかなかつかない日々を送っていたりもしたんですよ。
大進歩。なんなら、相方と行こうってなったのもあります。

おわりに

最近の自分の変化もありますが、なんというか着ぐるみの人の楽しそうな雰囲気が好きになっています。
生き生きしているというか、きらきらしてるなぁと。
元々自分は仕事柄、悩みを抱えている人と話すことが主なので、反動のように楽しそうにしている人といるのが多いです。もしくは寡黙な人に癒してもらうとか。
たぶん、着ぐるみをきている人も同じなんだろうなと。
楽しい気持ちになることはいいことだと思いました。

今後も、相方が楽しむような感情ではないかもしれませんが、機会を見つけて自分なりに楽しめれたらなと思いました。

ここまで記事を読んでくださりありがとうございます。





最後に。



キャラは相方のなので口に出しませんが、オーナー(相方)を飼いたいという人はオハナシしましょうね。
物理込みの激論をしましょう。

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