明日を迎えるため

私の腕や脚についている無数の傷跡

気が付かない人は気が付かないが気がつく人には気を悪くさせてしまうこともある

私は明日も生きていくために
私がここに存在していると確認するために
そんな理由でリスカやODをする
もちろん他の理由もたくさんある

心配されてかまって欲しい訳でもなければ理解されたいと思っている訳でもない

心の傷がただ表面にあって、見えるようになっているだけ、心の痛みを具現化しているようなものなのだ

初めて切ったのは小学5年生の頃だった
もう15年も同じことをしていると考えるとある意味怖いものなのかもしれない

それでも私は現状では最終的な逃げ道がそこになってしまう

私が私でいられる1つの理由になってしまっているのかもしれない

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