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ファネル分析

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ファネル分析とは?

ファネル分析 (funnel analysis) は、オンライン広告での広告から購入までの道のりや、モバイルアプリでのユーザーエンゲージメントから始まり設定したコンバージョンまでの過程を段階ごとに分け「どこでユーザーが離脱したか」「離脱した原因はなにか」を分析することです。 eコマースプラットフォームでの販売で終わるフローなど、定義された目標につながる一連のイベントのマッピングと分析を行う手法。目標到達プロセス分析と呼ばれることもある。ファネル分析は、「特定のユーザーの行動に関するコンバージョンレートを計算する効果的な方法です。

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【ファネルの理論】

[パーチェスファネル]

パーチェスファネルは最も一般的なファネルで、コンバージョンへ近づくにつれてユーザーが絞り込まれていく前述の考え方です。
パーチェス(purchase)には購入や購買といった意味があり、パーチェスファネルでは消費行動が図式化されています。このパーチェスファネルはAIDMA(アイドマ)の法則を発展させたものです。
「認知(Attention)」
「興味(Interest)」
「欲求(Desire)」
「記憶(Memory)」
「購入(Action)」
の頭文字を取った言葉で、認知から購入にいたるまでのプロセスを表した有名なモデルです。

[インフルエンスファネル]

インフルエンスファネルは商品購入後のユーザーの行動を逆向きのファネルで図式化する考え方で、「購入」「継続」「紹介」「発信」といった流れで進行していきます。インターネットの普及に伴い、ユーザーは気軽に情報を発信できるようになったため、商品に関するレビューや口コミは大きな影響力を持っています。企業は商品が売れた後のユーザーの行動についても分析し、「どのようなイメージを持ってもらいたいのか」や「どうすれば商品情報が広められるのか」などについて検討します。

[ダブルファネル]

大量生産・大量消費の高度経済成長期からマーケティングに用いられてきた「パーチェスファネル」と、2000年代後半から登場した「インフルエンスファネル」。この二つの概念を統合したマーケティング戦略が、「ダブルファネル」です。ダブルファネルは、認知から購入にとどまらず、共有・拡散を含めた一連のプロセスからより大きなマーケティング効果をもたらそうとする考え方です。このファネルには、既存顧客が共有・拡散することで、口コミや評判などを知った潜在層が新規顧客になる「ダブルファネル効果」があると言われています。

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[改めて、マーケティングファネルとは?必要?]

なぜマーケティングファネルがより多くの購買者を獲得するための企業戦術として必要なのかについて説明していきます。ただ単純に広告を増やしたり、商品やサービスの良さを長々と話したところで、消費者の購入の最大化にはつながりません。最悪の場合、消費者への何の効果もないにも関わらず、それに気づかずコストやマンパワーを使い続けてしまう、という結果に陥ってしまいかねません。しかし、しっかりとマーケティングファネルの仕組みを理解し、それに沿って分析していくことで、どの段階で消費者にどう対処するべきか明確にビジュアル化することが可能です。マーケティングファネルの分析こそがマーケターの仕事に必要なスキルだと言っても過言ではないでしょう。

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【マーケティングファネルの活用】

マーケティングファネルは一見するとシンプルに見えなくもありませんが、ファネルの図式化された通りに沿って初めて考察を始める際、複雑な設定を設けることは避けた方が無難です。情報の掛け合わせを行なっていく過程で、その分の準備も多くなってしまい、最終的に業務量が手に負えなくなる可能性が高くなるからです。マーケティングファネルを利用して、マーケティングファネルをある程度設定した後、さらに各段階の消費者の心理状況の移り変わりにも焦点を当てて見ることが大切です。

【まとめ】

ファネル分析では、コンバージョンに至るまでのユーザーの行動をいくつかの段階に分け、段階ごとの離脱率から改善すべき点を特定します。大きな問題となっているところから優先的に改善できるため、迅速にコンバージョンを上げられる手法であると言えるでしょう。コンバージョン経路の確認など、コンバージョンを分析する方法は他にもありますが、その中でもファネル分析は細かい点を修正する手段として優れています。コンバージョンを効果的に増やしたいときは、ファネル分析を適切に行い、問題点を改善していきましょう。いまの消費者心理や消費動向と、もはや切り離して考えることの難しいマーケティング。実際に取り組んでみたいと思ったとき、以下のようなお悩みはありませんか?

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