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第105回選手権大会出場校紹介

北北海道代表

クラーク記念国際 7年ぶり2回目

《戦歴》
7-0滝川工・深川西
8-1岩見沢西
5-2旭川実
11-10帯広農
7-5白樺学園
1-0旭川明成

昨秋の北海道王者で選抜出場校。
準々決勝の帯広農戦は1-7のビハインドから逆転勝利、準決勝の白樺学園戦は延長10回タイブレークでの勝利、決勝戦旭川明成戦はここまで打たれることの多かったエース新岡が連投、2日間で302球を投げたが10奪三振で見事に1-0の完封、苦しみながらも勝ち切った。
新岡は自ら本塁打3本放ち打線でも中心に。打力をつけて熱い甲子園へ帰ってくる。

宮城県代表

仙台育英 2年連続30回目春夏連続

《戦歴》
8-1大崎中央
12-0富谷
5-0東北
8-1東陵
18-0仙台城南

昨夏選手権優勝校且つ今春選抜ベスト8。
右腕はエース高橋、湯田、左腕に仁田、田中、武藤と140km超えの盤石な5人の投手陣でローテを組み、巧みに操る須江監督。
大崎中央戦は仁田-田中-高橋
富谷戦は田中-武藤
東北戦は湯田
東陵戦は田中-武藤
仙台城南戦は高橋-仁田-下山-湯田
左右のエース格高橋、仁田をほぼ使わずに県予選を勝ち上がり、余力十分で甲子園へ。
1番橋本(中)、2番山田(遊)、4番斎藤陽(右)、7番尾形(捕)、9番住石(ニ)は去年からレギュラーで活躍する優勝メンバー。
高校野球史上稀に見る豪華な投手陣で2004、05年駒大苫小牧以来の選手権連覇の偉業に臨む。

山形県代表

日大山形 2年ぶり19回目

《戦歴》
10-0山形学院
2-1酒田南
14-7山形城北
7-0羽黒
6-4山形中央

決勝戦はドラフト候補の二刀流、2年連続決勝進出の山形中央左腕エース武田から7回表に一挙5点取り逆転で甲子園へ。
秋は山形中央、春は鶴岡東が優勝した山形県、夏も混戦模様から打力で抜け出した。
山形中央の武田を甲子園で観たかったが好左腕を打ち崩した打力を発揮してくれ!

鹿児島県代表

神村学園 4年ぶり6回目

《戦歴》
3-1川内
9-0加治木
7-1松陽
9-2出水中央
11-4鹿児島実
8×-5鹿屋中央

鹿屋中央との決勝戦は昨秋県決勝戦と同一カード。秋は12-7で優勝、県1位で九州大会に出場するも初戦で大分商に10-0コールド負けで選抜を逃し、どうしても行きたい甲子園。
2点ビハインドから追い付き、延長10回タイブレークの末、5番岩下のサヨナラスリーランで決めた。
強豪ひしめく鹿児島県、名門鹿児島実、樟南、近年力を付けてきた鹿児島城西、鹿屋中央などが居り神村学園でも4年ぶり、いつも甲子園では打棒が発揮出来ず敗退する事が多いので頑張って欲しい。

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