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第106回選手権大会《7日目の展望》

第一試合 長野日大vs青森山田

変則左腕の遅球を強力打線が捉えるか?

長野日大は15年ぶりの出場、予選6試合で打率.339、失策2、失点2、得点44と圧倒的な勝ち方をして来たが、長野県レベル…いまいち信用出来ない数値…
エース山田は変則左腕、100〜120kmの遅球で強豪校は待ちきれない?

青森山田は選抜ベスト8、エース関は150kmを超えるまで成長し、4番原田は八戸光星戦で2打席連続本塁打を放ち、チーム打率.401、チーム本塁打6本と打力は全体的にアップした。あとは2番手投手桜田の復調が優勝への条件か?

ころっと負ける可能性も秘めている青森山田だが勢いに乗ると止められないかも?
青森山田の勝利予想。

第二試合 石橋vs聖和学園

初出場同士の対決!

昨秋関東大会王者作新学院に勝つと思った?
決勝国学院栃木戦5点差から勝つと思った?
県立進学校石橋の快進撃はどこまで続く?
投打に特筆すべき項目は見当たらない…
失策が少ないのが好材料くらい。

決勝戦仙台育英に勝つと思った?
斎藤佑樹が右横手投げと思った?
早稲田実優勝投手ハンカチ王子と同姓同名の斎藤佑樹が右横手投げから常勝軍団仙台育英打線を封じて初出場を決めた。

どちらも初出場、投手力は互角、学力は石橋だが、打力は聖和学園か?
偏差値66の石橋に偏差値42が負けられない聖和学園の勝利予想。

第三試合 霞ヶ浦vs智辯和歌山

大型投手対決!

霞ヶ浦の
エース市村は188cm、控えの乾も188cm。
智辯和歌山の
エース渡辺は180cm、控えの松倉186cm、中西は197cm。
両チーム長身の大型投手の競演に。

中谷監督は前高嶋仁監督と違って劣勢になると勝負弱いけど、ここは投打に格上の智辯和歌山の勝利予想。

第四試合 花巻東vs滋賀学園

花巻東はジンクスを覆せるか⁈

49校最後の登場になる花巻東、この枠は死の枠と言われ、長く待たされて調整が難しい、1試合勝って来た相手との初戦で気後れするなどの理由で昨年は九州国際大付が土浦日大に、一昨年は智辯和歌山が国学院栃木に、その前は浦和学院が日大山形に、前評判が上のチームが全て敗退している…不気味な枠。

花巻東は春の東北大会を制して葛西、田崎、今野、小松、藤原とタイプの違う豊富な投手陣で繋いで失点を防ぐ。打線は派手さはないがしぶとく喰らいつく。

開幕ゲームを二桁安打で勝ち上がった滋賀学園だが、今度の相手は格違い。

翔平の母校にはジンクスは通用しない…
花巻東の勝利予想。

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