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第106回選手権大会《6日目の展望》

第一試合 熊本工vs広陵

広陵高尾響、最後の夏、始まる!

熊本工は剛腕エース広永が故障離脱し、2年生山本がエース格に昇格。打線は弱いが失点少なく勝ち上がって来た。

広陵は4季連続出場、最大の功労者エース高尾響の最後の夏はすぐ隣に神奈川代表東海大相模が居る山に…去年の夏も初戦は立正大淞南に勝つも次戦で神奈川慶応にタイブレークで敗退、そして慶応が優勝。
神奈川県へリベンジする為、初戦は絶対に負けられない!

中井監督の高尾依存症から抜け出せたのは21回被安打3、35奪三振の左腕エースに成長した山口のおかげ、更に2年生右腕堀田と全国トップクラスの投手陣。

あまり打てずに投手陣への負担が大きい広陵は改善されていないが、広陵の勝利予想。

第二試合 富山商vs東海大相模

選手権勝率46位が2位に挑む!

富山県の選手権勝率は.323で46位、神奈川県は.638で2位。

東海大相模原監督の甲子園初采配。
プロ注目の198cm左腕藤田、2年生快速右腕福田の強力投手陣に激戦神奈川を制した打線はチーム打率.395、走れて守れるこのチーム、不安要素は原監督の采配か?

タテジマのプライドで富山県代表の県立校に負けられない。東海大相模の勝利予想。

第三試合 鳥取城北vs明徳義塾

初戦にめっぽう強い馬淵監督登場!

鳥取城北は決勝戦3点ビハインドから一挙4得点サヨナラで甲子園を決めた勢いで乗り込む。

明徳義塾は名将馬淵監督の冴え渡る采配で昨秋四国王者選抜出場校の高知を撃破。
多少の戦力差なら馬淵監督の分析力と采配で勝ち切れる、スター選手は不在も高校野球で最も重要なミスの少ない野球をする明徳義塾。

しゃがれた声での勝利監督インタビュー聞きたいから、明徳義塾の勝利予想。

第四試合 北陸vs関東一

2年連続出場か?2季連続出場か?

北陸は予選5試合で無失策、失点は4と堅守のチーム。
エース竹田海、井黒は140km超えの好投手。打線は全く打てないけど勝負所での一本で勝ってきた。林監督はそろそろ甲子園初勝利が欲しいから甲子園に向けて打線を仕上げてくるのでは?

関東一は選抜出場校、強打の帝京が今年の東東京の本命と思われたが、決勝戦は帝京のあり得ないくらいの守乱で優勝をもぎ取った。

中軸の打率は皆4割以上だが、今年の東東京には大した投手が居なかったんじゃ?

下馬評は関東一だろうが、いまいち信用出来ないから2年連続出場で守り勝つ北陸の勝利予想。

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