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第105回選手権大会出場校紹介

青森県代表

八戸学院光星 2年連続12回目

《戦歴》
11-5弘前工
11-0八戸北
11-4弘前東
5-0青森山田
3-2八戸工大一

春の東北大会で仙台育英を倒し優勝した光星がフロックでないことを証明した。
昨夏甲子園でも一年生ながら先発登板した洗平はなかなか打ちづらそうな左腕、仲井監督は選手権準優勝2回と仙台育英須江監督に東北初の優勝をかっさわれた屈辱に燃える。

秋田県代表

明桜 2年ぶり11回目

《戦歴》
9-6角館
4-3本荘
14-3大館桂桜
3-1秋田中央
5-2秋田商

春の県大会決勝戦と同一カードと波乱の無い秋田県大会となった。2年前選手権では最速157km風間球打(現ソフトバンクホークス)がエースで期待されたが、2回戦明徳義塾馬淵監督の術中にハマり球数を投げさせられ敗退。今年の甲子園に馬淵監督居ませんから安心?

群馬県代表

前橋商 13年ぶり6回目

《戦歴》
13-3東農大二
8-1高崎
8-5高崎経済大付
3-2前橋育英
10-2樹徳
3×-2桐生第一

春季県大会で桐生第一は健大高崎に負け、前橋商は前橋育英に負け、二大巨頭が立ちはだかったが、両校共に最後の夏は見事にリベンジを果たし決勝戦へ駒を進めた。
桐生第一1点リードの9回裏、前橋商が4安打を集め、ツーアウトから同点、逆転サヨナラ勝ち!この一年健大高崎が無双していたが、古豪が13年ぶりに甲子園へ。

千葉県代表

専大松戸 2年ぶり3回目春夏連続

《戦歴》
10-1検見川
7-0市松戸
14-0我孫子
6-2幕張総合
2-1拓大紅陵
15-7志学館
8×-7習志野

壮絶な決勝戦となった戦国千葉、習志野14安打、専大松戸13安打、点の取り合いで面白い試合の結末は専大松戸が8回裏に2点差を追い付き、9回裏にサヨナラ勝ち!昨秋、今春と結局、県内無敗で夏も制した。
持丸監督は今日、最後までドラフト候補エース平野を使わなかったが『フォアボールの出るピッチャーは大事なトーナメントではあてになりませんわ』とコメント。選手層の成せる技とブレない采配さすがですね。

長野県代表

上田西 8年ぶり3回目

《戦歴》
9-2伊那弥生ヶ丘
11-1岩村田
4-2塩尻志学館
2-0東海大諏訪
3-0ウェルネス長野
7-6松商学園

3点差の8回裏に一挙6点取って逆転し逃げ切り、春の県王者が夏も制した。
終盤にドラマがある全国の決勝戦が多い気がするが…
3番ショート横山は注目のスラッガー、投げても149kmと二刀流、長野県レベルなのか?全国レベルなのか?証明してくれ。

石川県代表

星稜 2年連続22回目

《戦歴》
7-2小松明峰
13-0石川高専
11-4金沢商
6-5小松大谷
6-5遊学館

小松大谷、遊学館と難敵も何とか一点差で振り切った。一年生から活躍するエース武内は大事な試合で球は速いけどコントロールが荒れる癖が治ってる?
中学時代全国軟式野球優勝投手の左腕佐宗は制球力十分なので、投手起用が大切。
甲子園では壮絶な試合が得意な星稜、今年もどんな試合をしてくれるのか?

三重県代表

いなべ総合 7年ぶり3回目

《戦歴》
7-6鈴鹿
9-0神村学園伊賀
7-0白山
9-4津田学園
7-6宇治山田商

春の県大会を制した勢いのまま、夏も制し7年ぶりに甲子園へ。
春の東海大会初戦で愛知の至学館に1-5で負けてるから、実力に疑問を感じてたけど…

兵庫県代表

社 2年連続2回目春夏連続

《戦歴》
9-0東灘
7-0伊丹西
8-5神港学園
6-1姫路飾西
10-3市川
2-1神戸国際大付
5×-4明石商

兵庫県決勝戦はなんと公立対決、追いつ追われつのシーソーゲームに、9回表明石商は狭間監督得意のスクイズで同点に追い付く粘りをみせ、更に一死満塁として、再度勝ち越しを狙うスクイズ敢行も、ファールに…
強攻に切り替えファーストゴロ併殺打で勝ち越せず、9回裏社は二死ランナー無しタイブレーク目前からヒット、ヒット、四球で二死満塁としセンター前へサヨナラ打で2年連続3季連続出場を決めた。選抜準優勝校報徳学園や津嘉山擁する神戸国際大付、坂井擁する滝川二など強豪私立、ドラフト候補投手もいる中で公立社の躍進は素晴らしい。


福岡県代表

九州国際大付 2年連続9回目

《戦歴》
8-1嘉穂総合
10-0門司大翔館
11-1三池工
2-1久留米商
4-1祐誠
4-3大牟田
2-1東筑

東筑の“石田伝説“は生きている。
過去6度出場した甲子園の内、4度が“エース石田“、本命候補だった西日本短大付をコールドで倒し、快進撃を続け決勝まで勝ち上がった。九州国際大付との決勝戦、息詰まる投手戦を制したのは九州国際大付2年生エース田端、4連続完投となったが東筑打線を被安打2に抑える見事なピッチングを見せた。
そう、今年の東筑のエースは“尾形“…

徳島県代表

徳島商 12年ぶり24回目

《戦歴》
4-0小松島
4-1城東
4-0川島
4-1阿南光
4-1鳴門

昨秋の鳴門、今春の阿南光と県優勝校を準決勝、決勝で倒し12年ぶりに帰ってくる。
原動力となったのは最速149km右腕森、決勝戦では9回連続で負けていなかった鳴門の壁を越えた。
それにしても5試合全て4得点勝利って珍しいスコア。

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