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第106回選手権大会出場校紹介《九州地区》

福岡県 西日本短大付 3年ぶり7回目

群雄割拠の福岡県を持ち前の強打で制した。
西短と言えば1992年選手権での5試合失点1、4完封で初優勝を飾った鉄腕森尾のようなエースは甲子園ではもう出てきませんね。

佐賀県 有田工 2年ぶり3回目

昨秋の県王者が初戦をタイブレークでなんとか乗り切ると、準決勝、決勝は1点差ゲームをエース左腕石永の奮闘で制した。今年は南陽工、熊本工と工業高校仲間が居るから安心⁉︎鳴門渦潮も元は鳴門工業ですしね。

長崎県 創成館 2年連続4回目

昨秋も、今春も、長崎日大が優勝、海星が準優勝と絶対的二強のはずが、海星は2回戦0-1、長崎日大は準々決勝0-1と共に打てずに敗戦。混乱を抜け出したのは同じくあまり打てないけど昨夏の代表校創成館でした。
低反発バットになっても元々打てないから関係無いって、稙田監督言ってました。

熊本県 熊本工 3年ぶり23回目

令和の時代にも残る工業高校の名門。
最速146kmエース廣永が離脱する中、2年生山本が台頭し準々決勝以降全て1人で投げ切った。甲子園でも古豪復活を見せられるか?

大分県 明豊 4年連続10回目

春夏連続出場(3季連続出場)
今春選抜では優勝した健大高崎に2回戦3安打完封負けした悔しさから、戻って4月の九州大会で神村学園を倒し優勝、そして県予選は猛打で圧倒し勝ち上がってきた。大分県史上初の4連覇を成し遂げ堅守&猛打で川崎監督は頂点を狙う!

宮崎県 宮崎商 3年ぶり6回目

5試合全て3点差以内と接戦続きを粘り抜いた。3年前は春夏連続出場を果たしたものの選手権で初戦前にコロナ感染で辞退、最後の夏を甲子園でプレーできなかった。入れ替わりで入ってきた世代のこのチームは存分に甲子園を満喫して欲しい。

鹿児島県 神村学園 2年連続7回目

春夏連続出場(3季連続出場)
県予選は8-3、8-0、8-0、10-0、8-0のスコアで投打に圧倒!危なげなく出場を決めた。
昨夏甲子園ベスト4メンバーが残り、今春選抜は大阪桐蔭に敗れたが、ドラフト候補の4番正林を中心に全国トップクラスの打線で今年の夏も暴れるか?

沖縄県 興南 2年ぶり14回目

春の県王者、ノーサイン野球で快進撃を続ける創部3年目の新鋭校エナジックとの決勝戦は大激戦の延長タイブレークの末、サヨナラ勝ち!最後はエース左腕田崎と老練な我喜屋監督が伝統校の意地を見せた。
打線は頼りないけど最速149km田崎はトップクラスの注目左腕、先輩の宮城大弥より今の仕上りは上では?

出場校予想結果は大分県、鹿児島県、宮崎県、沖縄県で的中4/8。

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