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第96回選抜高校野球大会出場校紹介《近畿・中国・四国地区》
近畿代表
大阪桐蔭 5年連続15回目
大阪府1位 地区優勝
相変わらずの強さで秋季近畿大会3連覇。
近畿大会4試合5投手で失点4と鉄壁の投手陣、エース平嶋、南、1年生の森、中野は全員140km超え、注目は最速151km既にプロ注目の1年生森。
3連覇を目指した神宮大会では初戦関東一相手に慣れない人工芝で5失策と自滅した守備力の強化が見られるか?
京都外大西 18年ぶり7回目
京都府1位 地区準優勝
18年ぶり7回目
近年は龍谷大平安、京都国際、立命館宇治に押されて久々の甲子園。
京都国際、履正社を倒した実力は本物か?
エース左腕田中は注目の好投手、OBで現中日のエース大野雄大のように輝けるか?
京都国際 3年ぶり2回目
京都府2位 地区ベスト4
2021年選抜で初出場を果たしてから春2回、夏2回出場と京都を引っ張る存在に成長。
エース中崎は制球力のある好左腕で失点が少ない為、打線がカバーできれば上位進出も。
耐久 初出場
和歌山県1位 地区ベスト4
黒船ペリー来航の1年前、創立1852年の超伝統校(県立)が甲子園初見参。
チームを引っ張るのはエース冷水、約170年分のOBの思いを背負い聖地での好投に期待。
報徳学園 2年連続23回目
兵庫県1位 地区ベスト8
昨年の選抜準優勝校
昨年から投げている間木、今朝丸の両右腕は球威が増して進化。あと一歩で逃した紫紺の優勝旗を目指し、山梨学院も出場するだけに再戦リベンジに期待。
近江 2年ぶり7回目
滋賀県1位 地区ベスト8
夏春連続
直近10年間で甲子園に近江が来れなかったのは2017年だけ。滋賀県のみならず近畿でも安定の力を発揮する強豪校。
山田陽翔(現西武)のようなスター選手が居なくても、安定した守備力と機動力でしぶとく戦い抜く老将多賀野球。
サッカー選手権大会ではまさかの快進撃で決勝進出、資金ショートによりクラウドファンディングで1000万円を集め乗り切ったが、青森山田に敗退、野球でリベンジを果たす!
中国代表
広陵 3年連続27回目
広島県1位 地区優勝 3季連続
入学2ヶ月で名門のエース番号を背負った右腕高尾響が今年も健在。大阪桐蔭同様に広陵も秋季中国大会3連覇。既に甲子園では5試合登板しており経験豊富。2番手一年生堀田も高尾に負けず劣らずの好投手の予感。打線はまだまだ昨年に及ばないが機動力を絡め得点能力は高い。
創志学園 7年ぶり4回目
岡山県1位 地区準優勝
奴が帰って来る!
元東海大相模監督で春夏4度の優勝経験がある門馬監督が2022年8月に就任し約1年で創志学園を2017年以来の選抜へ連れて来る。
流石です!ゾウさんこの時を待ってました!
エース左腕山口と右腕中野は安定感のある好投手、どこまで打線を仕上げて来れるか?
四国代表
高知 3年連続21回目
高知県1位 地区優勝
宿敵明徳義塾を県準決勝、四国大会準決勝と2度倒し、選抜は3年連続出場に。
森木(現阪神)が抜けてから覚醒しました。
昨春選抜でも登板した辻井〜平への継投が基本型、長打・強打ではないがミスの少ない四国らしいチーム。
阿南光 32年ぶり2回目
徳島県3位 地区準優勝
徳島県3位から四国大会準決勝で宿敵鳴門にリベンジして選抜切符を勝ち取った。
阿南光ってカッイイ校名、工業・商業・農業の3つが一体となった珍しい県立校。
2021年選手権出場時はエース左腕森山(現中日)が大黒柱だったが、今年のエースは最速146km右腕吉岡、唯一私立校の甲子園出場が無い徳島県は鳴門も徳島商も皆、大エース頼りのチームカラーは同じ?
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