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第105回選手権大会出場校紹介

山梨県代表

東海大甲府 8年ぶり14回目

《戦歴》
10-0甲府一
10-3都留
15-11青洲
14-10甲府工
6-2駿台甲府

選抜優勝校山梨学院が準決勝で駿台甲府に敗れる波乱が起きた山梨県予選を制した。
主将3番兼松は死闘を繰り広げた準決勝甲府工戦で2発、決勝の初回にも1発を放ち3打席連続本塁打と大当たり、久しく山梨学院の牙城を崩せなかった為、8年ぶりとなる選手権へ牽引した。
点は取られるけど、とにかく打ちまくる打高投低のチーム、甲子園レベルの投手相手にどこまで通用するのか?選抜に続き山梨県勢の躍進となるか?

熊本県代表

東海大熊本星翔 5年ぶり3回目

《戦歴》
13-1鹿本
4-2千原台
8-1秀岳館
6-2有明
5-0九州学院

1番(遊)百崎は東海大相模に入学、一年生秋から活躍し名門の主軸を担う予定だったが、チームに馴染めず退学し地元熊本へ戻り星翔へ転入、規定で1年間は公式戦に出られなかったが、高校最後の夏に躍動している。
奇しくも百崎が遠回りながらも甲子園への切符を手に入れたその日に東海大相模は神奈川県準決勝で慶應義塾に12-1(6回コールド)で大敗を喫した。
プロ注目の大型ショート甲子園の舞台で大暴れして欲しい。

長崎県代表

創成館 5年ぶり3回目

《戦歴》
5-0壱岐商
5-0島原
1-0長崎北
3-1大崎
3-2海星

選抜出場校の長崎日大、海星、春の県優勝校大崎が本命とされる中、2年連続海星との決勝戦で去年の借りを返した。
長崎県らしい、堅実なチームカラーで接戦にも粘り強い。
県予選レベルでも1試合平均得点3.4点だが、守り抜く野球を甲子園でも見せて欲しい。

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