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丹田の造り方「表丹田・水垢離(滝行)」図解入り・象気功

水垢離(みずごり)は水行(みずぎょう)あるいは滝行とも称され、経典を唱えながら滝に打たれる修行で、主に密教や修験道、神道などで行われる修行法である。

水をかぶる修行法は古来より受け継がれ、水には霊力があり、身心の汚れを払うと各宗教で信じられており、仏教では六根清浄の方法として行われているのである。

冷水を浴びるという修行法は仏教に限らず神道・修験道などでも行われる人気の修行法である。

また、禊(みそぎ)として身に罪や穢 (けが) れのある者、また神事に従事しようとする者が、川や海の水でからだを洗い清めることが行われるのである。

さらには、一般人でも祭りの行事の一環として寒中に水を何杯もかぶったり、寒中に海に漬かったりして開運を願う行事が行われるのである。

あたしは気功修行の一環として、水垢離の効果を解明するために仕事場の屋上で真冬の厳寒の最中に毎朝3年間に渡り冷水を浴び続けたのである。

水垢離は「大音声」とともに表丹田形成には抜群の効果のある方法のひとつである。

そのことを経験から理解していた先達によって、古来より宗教行事あるいは修行法として行われてきたのである。

さて、なぜ古来より修行法として重要視されてきたのか、なぜ心身の浄化をもたらすのか、さらにはその表丹田ができるメカニズムと効果を、全身のチャクラ暴発により大覚醒して何でも見えると言い張る天才水垢離気功師象師匠が雪深い山奥にある滝のごとき清冽な図解入りで解説するのである。


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