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気功入門14「毛細血管と氣道」図解入り・象気功

人生は、どんなにいい学歴でも、どんなにいい仕事をしても、どんなに収入が多くでも、どんなにモテても、体の具合が悪くて寝たり起きたりだったり、あるいは歩くこともままならないということでは、すべてが無意味であるわけである。

下世話な言い方ではあるが「人間は元気でなんぼ」であるので、とにもかくにも健康を得ることが人生においての一番の目的である。

象気功の第一の目的は健康成就である。

気功において、氣の放出や反応で相手の体が動いたり、人が飛んだりすることは二次的なことで、本来の気功の目的とは程遠いのである。

また、その先には人が発する氣が見えたり、誰かの想念のかたまりである霊や神霊が見えたりするわけであるが、それも気功の目的とは乖離しているので、副産物としてのお楽しみ以外には無意味である。

気功の目的は氣道を開きそれに連動した毛細血管を開くことである。

毛細血管(もうさいけっかん)を開くことにより全身30数兆個の細胞の再生・メンテナンスを良好に行うことである。

毛細血管は、心臓から全身に血液を送る動脈と全身から心臓に血液を戻す静脈の間に位置する、非常に細い血管である。

血管の総延長は約10万キロメートル(地球2周半)であり、 そのうち約100億本あるといわれる毛細血管は、血管の概ね99%以上を占めていると言われ、直径 ちょっけい 8〜20μm(マイクロメートル)で 網目状に毛細血管網を構築しているのである。

毛細血管の非常に薄い血管壁の細胞の隙間から白血球や血漿が臓器・組織に出ていくことができ、 血管の壁を通してガス交換や栄養分・老廃物の交換が行われるわけである。 

毛細血管は、あらゆる細胞の至近距離に張り巡らされており、細胞に必要な酸素や栄養素を届け、不要となった二酸化炭素や老廃物を回収する役割を担っているのである。

毛細血管は、血液が流れ続けることで健全な状態を維持しているのであるが、中高年になると徐々にもろくなり、加齢とともに劣化するのである。

劣化すると、血流が滞り、体の隅々まで栄養が届かなかったり老廃物が回収されなくなったりして、皮膚や内臓、筋肉に影響が出て、疲れやすさ、免疫力の低下、見た目の老化など、さまざまな不調を引き起こすため、毛細血管のメンテナンスは非常に重要である。

毛細血管の劣化を引き起こす原因として、加齢や成人病などが重なると血管のゴースト化が進み、末梢まで血液が届かなくなり、動脈硬化を進行させるのである。

また、年齢に関係なく、食事や運動等の生活習慣で毛細血管は劣化するのである。

毛細血管が劣化すれば動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞等のリスクが高まり、当然免疫力が低下し、心身ともに不調の大きな原因となるのである。

心身が不調であれば当然運気は下がり、運命は崖っぷちをよろよろと歩くことになるわけである。

毛細血管の劣化を防ぐには毛細血管を開き血液を送ることである。

毛細血管の周囲を氣道が取り巻き、氣道・経絡は毛細血管と連動しているのである。

意識で氣道を操作し、また身体操作で行い、運気を改善し運命を変えるのが象気功である。

その方法と効果を全身のチャクラ暴発により大覚醒してなんでも見える天才霊能気功師不肖象師匠が毛細血管爆裂の図解入りで分かりやすく解説するのである。


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最後までお読みいただきありがとうございます。象気功は私の実体験によるメソッドです。私の運命が変わったように、あなたの運命は必ず良い方向に変わります。