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恐怖のイギリス英語

イギリスの食品会社に短期で来ている。
田舎だからなのかイギリス英語なのか、
何を言っているのか分からないことが多い。

エビ商品を提案するのに、
みんなしきりにテンピュール、テンピュールと言っている。
なぜいきなり低反発まくらの話を??
エビの殻から新素材でも作るのか??

困惑していると同僚に言われた。
「日本といえばスシとテンピュールだろ!」
分かった天ぷらのことね。
ついていけません。

次の日、プレゼンがあるので
ガイヨーザを調理してくれと頼まれた。

ガイヨーザ?
なにその悪そうな名前?
敵のガンダムとか??
分かんないけど絶対調理難しいよね?
8時間くらい煮込まなきゃ食えない?

そうして運ばれてきたのは餃子。
gyoza.
ギョは発音出来ないらしい。
美味しく焼いて差し上げた。

この法則でいうと、
【さかなくん】
ギョギョ!
→ガイょガイょ!
【カイジ】
なんという僥倖・・・!
→なんというガイょコウ・・・!

となる。
やはり海外進出というのは一筋縄では行かないのである。

さかなくんのことイギリス人に説明するの、
俺の英語力では無理だな。

I can’t explan why he is wearing a fish hat.
(彼がなぜ魚の帽子を被っているか説明できません)

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