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雑司が谷散人の街道遊歩 0423

東浦賀道 2日目-02 2018.7.22

上町の商店街の裏通りとなっている浦賀道旧道。
上町から深田台に入ると、丸窓のデザインがさりげない、横須賀らしい建物。
少し前までは眼科だったようだが、今は看板が無い。
建築時期不詳。

深田台

安浦町へ下り聖徳寺坂の側道のように残る浦賀道旧道。
八百幸という青果店が昔ながらの佇まいで残る。
昭和初期の築。

八百幸

聖徳寺坂から京急線の下をくぐり、しばらくは京急線に沿って進む浦賀道旧道。
左手はかつては海岸線だった低地で、浦賀道旧道から下っていく階段道に風情が残る。
今は埋め立てが進み、海岸線は遠い。

安浦町

安浦町を進む浦賀道旧道。
京急県立大学駅が近いが、この駅も平成16年までは京急安浦駅。
かつて横須賀の銘酒屋街として知られたのは、浦賀道旧道左手の安浦3丁目。

安浦町

安浦町一帯は明治期の埋立地。
その埋め立て事業に関わったのが、安田財閥の要でもあった安田保善社。
安浦の地名は安田財閥との縁による。

安浦町

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