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雑司が谷散人の街道遊歩 0668

京街道 3日目-09 2019.1.13

守口宿では「五十七次 守口宿」と書かれた紫色の幟を多く見かけるが、そこには「江戸・品川宿より大坂・守口宿」とあり、一般に知られる五十三次との違いをアピール。

守口宿

京街道旧道は守口宿西見附へ。
文禄堤を切通したと思われるコンクリートの擁壁に大きく「京街道」と書かれ、「陸路官道第一の驛」と書き添えられている。
淀川舟運との対比、及び大坂側からの最初の宿をアピール。

守口宿西見附

守口宿西見附から先の京街道旧道は、区画整理により消滅。
古くは今の国道1号守口車庫前付近へ抜けていた。
迂回して国道1号に出ると、東京日本橋から535キロ地点のキロポスト。

国道1号 535キロ地点

国道1号から京阪土居駅へ向かう旭通商店街。
土居は土手の意で、淀川堤防を指す。

旭通商店街

地下鉄太子橋今市駅を過ぎると、国道1号は大阪市へ。
いよいよ大阪市内。
東海道から京街道へと歩みを進め、日本橋からここまでの数々の街道風景が改めて頭の中を駆け巡る。

大阪市へ


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