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雑司が谷散人の街道遊歩 0756

中山道 6日目-09 2019.4.29

中山道旧道左手に、倉賀野神社の参道入口。
倉賀野宿の総鎮守で、飯玉大明神と呼ばれた。

倉賀野神社の参道入口

中山道旧道右手の安楽寺前が、倉賀野宿の西木戸跡。
その先に一里塚跡の案内板。痕跡は何も無い。

倉賀野宿一里塚跡地

中山道旧道左手に見える、浅間山古墳。
関東では3番目の規模という前方後円墳。
近くの大鶴巻古墳、小鶴巻古墳などと共に、倉賀野古墳群を形成している。

浅間山古墳

中山道旧道に「左道通行」と刻まれた標柱。
このあたりは戦前まで江戸期の杉並木が残り、交通量の増加に伴い並木の南側に道路を拡げた際、並木を中央分離帯として左側通行とする為に、昭和7年に置かれたもの。
長らく行方知れずだったが、近年新町で見つかり、ここへ戻されたという。

「左道通行」標柱

浅間山古墳付近の中山道沿いには、正六の地名がある。
その昔、正六位の位階を持つ女性が住んだというが、定かではないようだ。

正六

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