雑司が谷散人の街道遊歩 0485
西浦賀道 3日目-01 2018.9.11
東海道の鈴鹿峠越えの前に、中断していた西浦賀道の旅。
3日目は葉山から。
葉山町役場入口交差点から住宅街の中の旧道に入る。
一色小学校前交差点に出る手前に、庚申塔群。
草に埋もれそうになっているが、この道筋が古くからの道である証。
葉山郵便局裏手を回り込む浦賀道旧道に、笠付き庚申塔。
一色前田の庚申塔とも呼ばれ、安永2年のもの。
葉山から衣笠への県道27号は、一色大滝通り。
一色地名は荘園地名のひとつで、年貢のみ納めればよいとされる一色田に因むという。
県道27号に滝の坂バス停。
ここから県道左手に上っていく坂道があり、おそらくそれが滝の坂か。
坂の先には滝の坂不動、吾妻神社がある。
滝の坂トンネルを抜けると、左手に新善光寺。
鎌倉の名越から移されたという寺。
山門と本堂は室町期のもの。
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