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雑司が谷散人の街道遊歩 0603

京街道 1日目-01 2018.12.18

東海道を延べ29日の旅でゴールした後、三条大橋から京阪電車で追分駅へ戻り、引き続き午後は京街道の旅へ。
東海道五十七次となる大阪高麗橋への京街道は、髭茶屋追分を左に進むところからスタート。
まずは伏見を目指す。

髭茶屋追分

髭茶屋追分のすぐ左手に、山科藤尾筍組合の頌徳碑。
山科は昭和初期の頃まで筍の産地で、多くの筍農家があったという。

山科藤尾筍組合の頌徳碑

髭茶屋追分からの京街道は、大坂への大坂街道であり、奈良への奈良街道であり、伏見への伏見街道でもある。
京街道は大坂から見た呼び名であり、この辺りでは伏見街道と呼ぶのが最もポピュラーか。

京街道

京街道旧道右手の民家の庭先に、大きな道標。
「右 伏見、左 宇治」と刻まれているが、京街道と奈良街道の分岐点にあったものか。

伏見・宇治道標

京街道旧道左手に、牛尾山道の道標。
牛尾山の潮観音、法厳寺への道を示す。

牛尾山道の道標

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