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雑司が谷散人の街道遊歩 0701

中山道 4日目-01 2019.3.19

中山道の旅、4日目はJR北鴻巣駅から箕田の追分へ向かい、旧道へ。
追分交差点に地蔵の祠。
江戸期の絵図にも描かれていたもの。

箕田の追分

中山道旧道は前砂地区へ。
「前砂村」と書かれた標柱が立つ。
この少し先に吹上富士見の町名があるが、池田英泉が歌川広重との合作で完成した「木曽街道六十九次」のうち「鴻巣・吹上富士」は、前砂村からの富士を描いたものという。

前砂

中山道旧道右手に、前砂一里塚跡の案内板。
痕跡は何も無い。

前砂一里塚跡

JR高崎線と並行して進む中山道旧道。
前砂地区では田畑で視界が大きく開ける場所もあるが、吹上富士の姿は確認できず。

前砂

中山道旧道は高崎線の線路にピタリとくっつくと、間もなく第四中仙道踏切で線路の東側に渡る。
これより間の宿、吹上。

第四中仙道踏切

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